安いバナナと高いバナナ、何が違うの?違いを徹底検証

みなみ
こんにちは!料理研究家の赤石美波です!

 

スーパーに行くと、バナナが売られているのを見ますが、

同じ本数でも値段に差がありますよね。

 

「有機栽培」と書かれていたり、

「こだわりの土から〜…」と書かれていたり。

 

高価なバナナと値段の安いバナナ、一体何が違うのでしょうか。



 

バナナについて調べてみた


 

素早くエネルギーになる!

 

スポーツ選手が競技前にバナナを食べるのは、よく聞く話ですよね。

 

私も、部活動に明け暮れていた高校時代は、

みなみ
(実は新体操部にいました)

 

気合いを入れる時にはバナナを食べていました。

 

(プロフィールに部活のことを詳しく書いています。)

 

特に、試合前には必ずバナナを食べていました。

 

バナナは、

すぐに消化吸収されエネルギーに変わる「単糖類」(ブドウ糖など)

ゆっくりと消化される「少糖類」(ショ糖など)

さらにゆっくりと時間をかけて消化される「多糖類」(でんぷんなど)

これらのすべてが含まれています。

 

 

「単糖類」「少糖類」「多糖類」は、

それぞれエネルギーに変わるまでの時間が違います。

 

「単糖類」は素早くエネルギーに変わり、

「少糖類」はゆっくりとエネルギーに変わり、

「多糖類」はさらにゆっくりとエネルギーに変わります。

 

 

バナナにはこのすべてが含まれるので、

 

すぐにエネルギーにも変わる上に、

 

そのエネルギーを短時間で途切らせずに、維持して発揮することができます。

 

バナナは即効性と持続性をあわせ持つエネルギー源なのです。

 

皮をむくだけで手軽に食べられて、持ち運びにも便利。

 

スポーツ選手だった時代、

私の欠かせない食料でした^^

 

栄養素が豊富なバナナ

 

バナナには、カリウム食物繊維が多く含まれます。

 

カリウムは、主に細胞の内側に多く、

細胞内に十分なカリウムがあれば、

余分なナトリウムを外に出して、血圧を正常に保ってくれます。

(ナトリウムが多すぎたり、カリウム不足になると生じるのが、高血圧やむくみです。)

 

また、食物繊維は、腸の掃除をしてくれるので、

腸内の環境を良い状態に保ちます。

 

 

腸内の環境が良いと、免疫力が高まります。

なぜなら、免疫細胞の多くは、腸内に存在するからです。

 

 

それから、抗酸化作用のある「ポリフェノール」がたくさん含まれていて、

体に害のある「活性酸素」から身を守ってくれます。

 

 

精神を安定させるとされるセロトニンも含み、

リラックス効果もあるようです。

 

 

バナナの保存法

バナナスタンドにつるして常温で保存するのが良いです。

(バナナをつるす理由は、

バナナは、置いた時に底になる接地面から傷んでいくからです。)

 

保存の適温は13℃と言われていますが、室内に置いておくと良いでしょう。

 

熟したものは1本ずつビニール袋に入れ冷蔵庫の野菜室に。

 

 

 

進化するバナナ


 

従来の安価なバナナや有機栽培のバナナのほかにも、

 

高地栽培で寒暖差を生かした高糖度のものなど

 

高品質を売りにした商品も出てきています。

 

 

高地栽培のバナナは、寒暖差が大きいため、

バナナは時間をかけて糖分を蓄えます。

 

そのため、一般的なバナナよりも、より甘いバナナになります。

 

 

実際にバナナを食べ比べてみた!


 

近くのスーパーでバナナを買ってきました!

 

 

 

「エクアドル産 田辺農園バナナ」(左)

2本で198円

こだわりの土

おいしいバナナを作るには、健康な土が必要不可欠。田辺農園では、農薬や化学肥料にはできるだけ頼らず、自家製の有機質肥料を使って健康な土壌を作っています。

こだわりの肥料

規格外で廃棄されるバナナを発酵させて肥料にしたり、廃棄バナナをミミズに与え、その分を肥料にするなど、循環型農法で、バナナ作りに取り組んでいます。

土にすごくこだわっているようです。

 

フィリピン産「フレスカーナバナナ」(右)

4本128円(2本だと64円の計算ですね)

 

田辺農園バナナよりも134円安いです。

 

食べてみると……

 

田辺農園のバナナの方が、気のせいかもしれませんが、

味が濃く感じられました。

 

でも、フレスカーナバナナも普通に美味しい。

 

今度は、百貨店で

「SUN PREMIUM」というバナナを買いました。

1本で丁寧に袋に包まれて、売られていました。

バナナ「SUN PREMIUM」1本150円。

フィリピンに移住したバナナ栽培の匠、

小宮芳弘が最高の園地からお届けする自信作

 

こう書かれていました。

 

食べてみると…

なんだかもっちりしています。

味が濃い感じがして美味しい。

 

 

次は、高地栽培のバナナです。

 

ドール極撰バナナ 5本 369円

(1本あたり73円)

 

この高地栽培バナナは、1本あたりで考えると、

目立って値段が高い訳ではありません。

 

食べてみると…

みなみ
もっちり!中身が詰まっている感じ。

 

百貨店で買ったこの2つのバナナは、

どちらも中身が詰まった濃い味で、

値段は違いましたが、味の優劣に大差はありませんでした。

 



結論


4つのバナナを食べ比べてみましたが、

最も安い値段のフレスカーナ以外のバナナは、

どれも同じように

味が濃く、中身が詰まっている感じがしました。

 

しかし、買い分けたくなるほどの味の差は、ありませんでした。

安いフレスカーナバナナもすごくおいしいからです。

「おいしいバナナ」だと感じました。

 

 

有機栽培のバナナは、手作業で害虫を取り除いたり、

なるべく空気に触れないようにコンテナに入れられたりと、

手間がかかっていると推測されます。

その手間が、値段の違いに現れるのでしょうか。そう考えました。

 

幼い子ども用には、有機栽培のバナナが良い?


バナナは皮をむいて食べるので、

農薬がそのまま口に入るということは考えにくいです。

(皮から中身まで農薬が染みている、という考え方もあるかもしれませんが…)

 

そのため、「有機栽培でなければならない」ということはなく、

一般的に売られている、普通のバナナでも問題はないかと考えられます。

 

 

しかし、

「どうしても有機栽培でないと不安」という方は、

有機栽培のバナナを選ぶのが良いでしょう。

 

 

「甘さ」「濃厚さ」を最も重視したい場合は、

高地栽培のバナナを買うのが良いでしょう。

 

明日からバナナを選ぶとき、参考にしてみてくださいね。

 

 

私が通っている料理教室のことを書いています。