【私の生き方を変えたコモンビート】100人100日ミュージカルに参加したのがきっかけで、人生が180度変わった理由

みなみ
こんにちは!料理研究家の赤石美波です!

 

100人が100日間でつくるミュージカル


 

私が料理の道に進もうと決めたのは、

「ミュージカルA COMMON BEAT」に参加したのが大きなきっかけでした。

 

他にもきっかけはいろいろとありますが、

コモンビートの公演に出たのが

やはり一番大きかったのではないかと思います。

 

 

 

コモンビートでは、年齢も職業も様々な100人が集まり、

ミュージカルを作り上げます。

 

 

私が東京公演に出た時は、

19歳の大学生が最年少で、

なんと68歳のおじいさんも参加していました!

 

(その人は、練習が始まって本番を迎えるまでの間に、

69歳の誕生日を迎えました。)

 

どのくらい練習をするのか?

 

毎年スケジュールが若干変わりますが、

東京公演では4月から練習が始まり、

7月末か、8月上旬には公演の日を迎えます。

 

 

 

公演までの約100日間のうち、

毎週土日に決められた場所(地域のスポーツセンターや体育館など)に集まって、

10時くらいから17時くらいまで練習をします。

 

 

とにかく楽しくて、普段からテンションが高くなります。

 

コモンビートを始めてから、

会社や周りの人に、こんなことを言われる人が多いようです。

 

「あれ?なんか明るくなった?」

 

 

確かに、そうなります。あの空間にいたら。

 

出演者はほぼ全員、劇団員ではなくミュージカル未経験者

 

いやもうここがすごいところですよね。

ミュージカル経験者なんて、ほんのわずか。

 

人生で初めて舞台に立った!という人が大多数です。

 

 

それなのに、

なぜ、公演が実現してしまうのか。

なぜ、観に来たお客さんが強く心を動かされるのか。

なぜ、観に来た人が次の年に参加する側にまでなるのか。

 

それは、ただひとつ「本気だから」だと個人的には思います。

 

まっすぐに何かを目指しているときや、

真剣に何かを成し遂げようとしているとき、

人は美しいです。

 

 

その姿に、観た人は心を打たれるのだと思います。

 

100人の本気は、凄いエネルギーです。

 

 

「やりたい気持ちが参加資格」とホームページやチラシに書いてありますが、

ほんとうに、この言葉通りだと思います。

 

「やってみたい」と思ってから

「実際にやる」までのハードルが乗り越えられることで

人生変わります。

 

白い妖精(魂)の役をやりたかったので、2年目も参加

 

1年目は緑色のチーム(緑大陸といいます)に所属していました。

 

公演に出るのは1回限りの予定だったのですが、

その次の公演練習が始まる1ヶ月前に突然、

「白い役(魂を表現する、「スピリット」と呼ばれる役のこと)がやりたいな」

と思いました。

実際、オーディションで選んでもらえ、

白い役(スピリットといいます)になれました。

 

(群馬公演パンフレット 表紙)

 

東京公演のポスターにも載りました。

 

まさか、自分が真ん中に載ることになるとは思っていなかったので、

2年目もやってよかったなと思いました。

 

 

チーム結成

 

2年目は、黄色のチーム(黄色大陸といいます)に所属しました。

 

白い役なので、白い衣装を着ていますが、

一応所属があります。

 

私は、台の中央の高いところで踊っています。

 

この5人は「スピリット」と言われ、

4色のチーム(大陸)にそれぞれにいる妖精のような、

大陸を象徴する存在です。

 

九州と東京の合同練習

 

年によっても違いますが、

私が参加した年は九州のコモンビートとの合同合宿練習がありました。

 

ツアー旅行で九州に行くよりも、

現地に住んでいる人に案内してもらう九州は格別でした。

 

 

海で発声練習

 

本番までの約3ヶ月の間には合宿が何度かあり、

海の近くで合宿をしたことも。

 

朝はみんなで海に出かけ、

発声練習をします。

キャンプファイヤーを囲んだり。

 

また、「ブラックスピリッツ」といって、

大道具の移動など、

本番中に裏方で活躍してくれるスタッフがいます。

有志でこれだけの人が集まるのだから凄い。

大道具を動かす人がいなければ、舞台は成り立ちません。

 

みんなでメイク練習

本番に向けて、メイク練習もします。

特に、男性はメイクをするなんて生まれて初めての人が多いです!!

「ドーラン」という、

毛穴を埋めるような分厚く濃いファンデーションを塗ります。

 

ちょっと宝塚っぽくなります^^

 

平日夜に集まることも

土日だけでは消化しきれない、完成しないときは、

チームごとに集まって自主練習も。

もう、どんどんみんなと仲良くなります。

 

とにかく本番が楽しすぎる

 

一番楽しいのはやっぱり本番です。

本番前は、泣きます。

感極まります。

本番後よりも、むしろ本番直前に、

これまでの練習のことを思い出してほとんどの人が泣きます。

(泣かされる演出も。。)

 

一日めの本番が終わってからは、代表から挨拶があります。

アンケートもここでいくつか紹介され、

 

「感動した」

「自分も何かに挑戦したいと思った」

「思ったよりもクオリティが高かった」

 

という読み上げに、

みんなが湧きます。

もう本当に楽しすぎて、夢のようです。

 

 

本番で見る、客席の景色は最高です。

最後はお客さんとの一体感が凄い。

 

 

公演終了後は打ち上げへ。

 

 

なぜ参加したのか?

 

私は、ミュージカルがやりたい!というよりも、

「他の人の生き方や考え方を知りたい」と考えて参加しました。

練習に通ううちに、あることに気づきました。

 

誰かが熱中症で倒れたら、「医師や整体師が本業」という人がケアをする。

 

歌がうまい人が、みんなの思いを込めて歌う。

 

本業がダンサーの人が、前でダンスのリードする。

 

人の気持ちを考えるのが得意な人が、落ち込んでいる人を励ます。

 

トークが上手な人がムードメーカーになる。

 

学校の先生で、人をまとめるのがうまい人がチームをまとめる。

 

プログラマーが、クオリティが高いムービーを作る。

 

カラーコーディネーターが本業の人が、みんなの衣装作りのアドバイスをする。

 

みんな、自分の強みがあるんです。

 

「私には、なんの取り柄もないよ〜」と言っている人も、

必ず何かしら、光っているところがある

 

そして本業とは、その人の一生を物語る、

誇るべきものだと思いました。

 

私はコモンビートに参加して、

仕事に対する概念がすっかり変わりました。

 

仕事とは、人を苦しめるものだと思ってばかりいましたが、

仕事とは、自分も楽しくて、人も楽しくなるものだと思いました。

 

人の職業とは、

困っている人を助けることができるもの。

困っている人の問題解決ができるもの。

 

私は、一番好きだという自信のあった料理で、

人の役に立ちたいと思うようになりました。

 

自分もやっていて時間を忘れるほどに楽しい料理。

それを極めたら、絶対に人の役に立てる。

 

仕事になるまで極めようと思いました。

 

だから、金融機関を辞めて、料理の道に進みました。

 

 

飽きることの全くない、大好きなものに出会ったら、人は強いと思います。

 

最近では、地道にブログを更新・改善したり、

地道に人に会ったり、イベントに顔を出したりして、

徐々に料理の仕事が来るようになりました。

 

さまざまな人のお陰で、かなり良い方向に進んでいます。

人への感謝を忘れたら仕事は来ないと思うので、

感謝の気持ちを忘れないようにしようと思っています。

 

当たり前のことですが、本当に大切なことです。

 

人の職業とは、その人の人生を物語るものだ。

 

自分の本業以外にいろいろやっていてもいいけれど、

せっかくなら本業にもつながるものを選びたい。

 

コモンビートに参加して思うことも人それぞれ。

出す答えは様々ですが、

 

本業=料理で、最も輝きたい。

これが、私がコモンビートに参加して見つけた自分なりの「答え」です。

 

私は、コモンビートと、

コモンビートに出会うきっかけを作ってくれた大学の友人に、本当に感謝したいと思います。