初めての方は、こちらからどうぞ!^^
レシピ本を見ていると
「焼く前に、肉に粉をまぶす」
と書いてあることがあります。
今回の記事では、小麦粉と片栗粉で仕上がりの食感を比べてみます。
目次
小麦粉で本当に肉がやわらかくなるのか試してみた

今回作るのは、チンジャオロースー(青椒肉絲)です。
小麦粉と片栗粉で比べてみましたが、まずは片栗粉から。
肉+片栗粉で食感はどうなるか
【材料】
(1人分)
・ピーマン 2個(量ったら1個35gでした)
・豚こま肉 100g
・塩コショウ 少々
・片栗粉 小さじ1
・サラダ油 小さじ1
・オイスターソース 小さじ1
・醤油 小さじ1/2
オイスターソース:醤油=2:1
で、チンジャオロースーの味になります。
【作り方】
(所要時間10分)
(作業が速ければ5分でも可能。)
1)ピーマンは、ヘタと種を取って薄切りにします。
豚肉はビニール袋に入れ、
塩・こしょうと片栗粉を入れて揉み込みます。

2)フライパンに小さじ1の油を入れて熱する。

3)1)の豚肉を入れて中火で炒める。

豚肉は生では食べられないので、色が変わるまで炒めましょう。
4)ピーマンを入れて1分ほど炒めます。

ここでポイント。
炒め物は「焼き付ける」イメージなので、
さいばしで触りすぎたり、フライパンをあおりすぎたりすると、逆になかなか火が通りません。
あまり混ぜないで、
焦げない程度に放っておくのが、
炒め物を水っぽくせず、早く火を通させるコツです。
5)オイスターソースと醤油を入れて、10秒ほど炒める。
ここで全体に味をからめます。

李錦記のオイスターソースを使ってます。

6)お皿に盛り付けて完成!

美味しすぎました・・・!
ご飯がすすむね!!
肉+小麦粉で食感はどうなるか
【材料】
「片栗粉」のレシピと同じです。
(片栗粉小さじ1→小麦粉小さじ1に変更するだけです。)
【作り方】
(片栗粉の時と一緒です。
片栗粉が小麦粉に変わるだけ。)
実際に試食してみた
【片栗粉をまぶした肉】
柔らか〜い!!
とてもふっくら、柔らかに仕上がってます。
こちらはもちもちした食感。
【小麦粉をまぶした肉】
小麦粉の場合、片栗粉のもちもち感はありませんが、
柔らかさは同じくらいで、
表面は少しカリッとしていました。
肉をやわらかくするにはどちらがいいのか
片栗粉は、やわらかくもちもちした食感。
小麦粉は、やわらかですが、表面はカリッとします。
片栗粉の方が、よりもっちりとやわらかく仕上がった感じがします。
私のイメージだと、
和風や中華には片栗粉を使い、
(片栗粉=もちもち)
洋風には小麦粉を使う感じですかね。
(小麦粉=カリッと)
料理に応じて、使い分けられるといいですね^^
なぜ、片栗粉をまぶすと肉が柔らかくなるのか?
焼く前に、片栗粉で肉の表面をコーティングすることで、
肉の水分・旨みを閉じ込め、
外に出さないようにできるからです。
この効果は、小麦粉でも同じです。
ただ、お肉の表面の食感に、違いがあります。
※この記事で出てくる「小麦粉」は、
「薄力粉」で統一しています。
余った分は、明日のおかずに。
タッパーに入れて冷蔵庫で保存です。

よかったらチンジャオロースー、
片栗粉または小麦粉を使って、このレシピで作ってみてくださいね^^
次は甘酒を飲み比べてみた

甘酒を3種類の飲み比べをしています。
今まで飲んだ中で、いちばんおいしい甘酒を見つけました^^
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