酒粕が想像以上にすごい食品だった〜酒粕を日常生活に取り入れたくなるはなし〜

みなみ
こんにちは!料理研究家の赤石美波です!

初めての方は、こちらからどうぞ!^^

金融機関職員だった私が、なぜ3年で会社を辞めて栄養士になろうとしたのか

2017.03.01

 

酒粕って知ってますか?

 

私は、その効能を知って

最近、酒粕にすごく興味を持ち始めました。

 

 

酒粕とは、文字通り、

 

 

日本酒を作った(絞った)時の、

絞りかすのことです。

 

スーパーでも見かけます。

 

一つ250円くらいで売っていたものを買ってみました。

 

質がいいものほど、

値段が高くおいしいと聞いたことがあるのですが、

 

ひとまず試しに、

250円くらいのものを買ってみました。

 

酒粕を使って麻婆豆腐を作ってみたら、

意外といけました。

 

でも、おいしく作るには

もう少し研究が必要です。

 

 

酒粕ができるまで

 

酒粕は、日本酒を作るときにできます。

 

日本酒の主な原料は、

米・水・麹

 

「米と水はわかるけど、

麹ってなに?」

 

そこで麹を調べました。

 

「麹」とは、

 

蒸したお米や麦に、

麹菌というカビの一種が生えたものです。

 

「カビ」と言っても、

人間にとって良いはたらきをしてくれる、

食べても大丈夫な、カビです。

 

 

日本酒を作るときは、まず、

 

米・水・麹に、

酵母乳酸(発酵食品を作り出す、目には見えない小さな生き物)

を加えて

酒母」というものを作ります。

 

 

それをもとに、「もろみ」というものができます。

 

もろみは、これ。

 

こんな感じの、ドロッドロの液体です。

 

これがあの「もろみ」!

 

 

この「もろみ」を絞ったものが日本酒で、

 

絞ったあとに残った固形成分が、酒粕です。

 

日本酒作るのって大変ですね!

こんなに工程があるとは。。。

 

 

酒粕のアルコール成分

 

酒粕は、

アルコールが5〜8%ほど含まれています。

 

ビールが約5%なので、

 

酒粕のアルコール分は、

ビールと同じか、

もしくはそれよりも少し高いくらいです。

 

 

お酒に弱い方、運転される方、お子さん向けには、

 

アルコール分を飛ばしてくださいね。

 

加熱すると、(78度以上)アルコール分が飛んで

食べやすくなります。

 

酒粕の栄養価がすごい!

 

酒粕は、

 

 

酒よりも栄養価が高いとされています。

 

 

酒粕に入っている栄養素を調べてみました。

 

○タンパク質

人間の体を作る栄養素です。

筋肉・骨・髪の毛・皮膚などは、

全て、タンパク質からできています。

 

○ミネラル

(ナトリウム・カリウム・亜鉛・鉄など)

生命を維持したり、

細胞の正常なはたらきを保ちます。

 

○ビタミンB1

 

代謝にかかわるビタミンで、

糖質をエネルギーに変えてくれます。

 

代謝=からだの中で、必要な栄養素をエネルギーに変えて、

消費するシステムのこと。)

 

また、ビタミンB1は、

精神を安定させるはたらきも持っています。

 

○ビタミンB2

 

ダメージを受けた細胞の再生を助けます。

皮膚や髪の毛を作るはたらきがあり、

疲労回復も早めます。

 

○ビタミンB6

 

体を構成している一つ一つの細胞には、核酸があり、

核酸は、細胞の働きを正常に保ちます。

この「核酸」の働きを促進するのが、

ビタミンB1です。

 

○食物繊維

便秘解消に効果的です。

また、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

 

 

 

栄養素の名前をいろいろ書くと難しいですが、

 

酒粕には、

体に必要な栄養素が、

ぎっしり詰まっています。

 

 

 

酒粕には3種類

 

1、板粕

酒を絞った残りかすを板状にした一般的な酒粕です。

一枚の板のような、平たい形で売られています。

 

 

ちなみに、これも板粕!

 

 

甘酒や粕汁はもちろん、

そのまま素揚げや網焼きにしてもいいです。

 

 

2、バラ粕

板粕の端の部分や、

板粕を粉砕してバラバラにしたものです。

 

 

板粕よりも溶けやすいので、

 

料理に使いやすいです。

 

 

3、練り粕

板粕やバラ粕を熟成させたものです。

 

ペースト状で、味噌のように旨味が強く

漬物や、粕漬けなどに最適です。

 

 

酒粕を食べるといいこと

 

酒粕は、酵素の宝庫

 

酵素をたくさん摂れると、

どんなことがいいのでしょう?

 

それにはまず、

「酵素」について知っておく必要がありますね。

 

酵素には、二種類あります。

 

潜在酵素と、食物酵素です。

 

潜在酵素は、人間の体内で作られる酵素。

食物酵素は、食べ物が持っている酵素

(果物や野菜など)です。

 

 

 

「潜在酵素」は、さらに2つに分けられます。

 

代謝酵素と、消化酵素 です。

 

代謝酵素は、人間の全ての生命活動を司るもの

(呼吸したり、記憶したり、

動いたりなど、あらゆる生命活動です)

 

消化酵素は、食べ物を消化するときに必要なもの

 

(お米を噛んでいるときに出る唾液の中にも、

消化酵素(アミラーゼと言います)が含まれます。)

 

 

消化酵素は、私たちの体の中で作られる以外にも、

食べ物から摂ることができます。

 

 

「代謝酵素」よりも「消化酵素」の方が

優先的に使われるという性質があるため、

 

 

「消化酵素」を使い過ぎてしまうと、

「代謝酵素」が足りなくなります。

 

 

「代謝酵素」の不足を防ぐためにも、

「消化酵素」の使い過ぎを防がなくてはいけません。

 

 

 

使い過ぎを防ぐには・・・

食べ物から消化酵素を摂ればいいのです。

 

 

 

酵素がたくさん含まれている食べ物は、

生野菜、果物、海藻、発酵食品。

 

体に入る前に食品を分解してくれるから、

 

体内の酵素を節約することができます。

 

 

 

これらの、酵素がたくさん含まれるものを食べることで、

体内での消化が助けられ、

 

体内で作られる「潜在酵素」(代謝酵素・消化酵素)を、

 

体の回復などに使うべき

「代謝酵素」に回すことができます。

 

 

酒粕には、現在わかっているだけで

 

100種類以上の酵素が含まれています。

 

これだけ多くの酵素が取れるなら、

酒粕を継続して摂りたいと思えてきます。

 

 

酒粕の保存方法

 

アルコールを含むので、

冷蔵保存であれば賞味期限はありませんが、

 

熟成が進むと色や味が濃くなるので、

3〜6ヶ月で使い切るといいです。

 

 

けっこう長持ちしますね^^

 

 

自然酒の酒粕は、冷凍保存が良いです。

 

使いやすい量に小分けしてラップに包み、

 

ジッパー付きの袋に入れて冷凍しておくと、

 

できたての風味がいつでも楽しめます。

 

 

冷凍すると、冷蔵に比べて風味が落ちにくいんですね。

 

また、

表面に白い粉のようなものが出ることがありますが、

 

これはアミノ酸(チロシン)の結晶なので、

食べても大丈夫ですよ^^

 

 

 

いかがでしたか?

 

私は、試しに

酒粕のガトーショコラ風のケーキを作ってみました。

 

ほんのりと酒粕の風味があって、

独特の味がしました。

 

 

美味しかったのですが、

もっと美味しい酒粕を使えば、

お菓子もおいしくなるのかな?と思いました。

 

まだまだ研究が必要です!

日々精進。

 


*告知*

料理教室をやっています。

LINE@から教室の先行予約のご案内をしています。

※4月の募集は締め切りました。

5月以降も、不定期で開催していく予定です^^

LINE@→bme4840s

こちらをクリックすると、登録画面に進みます。

次回、行ってみたい!という方は、

ぜひご登録くださいね^^

今日もお読みいただき、ありがとうございました^^

 

 

 

 

 

 

*********

【告知】

料理教室をやっています。

「行ってみたい」という方はライン@へどうぞ(^ ^)

4月のメニューに「きんぴらごぼう」「煮卵」がありますが、

和食の味付けの基本の

醤油とみりんの使い方と割合について

じっくりお伝えしますよ〜^^

LINE@から教室の先行予約のご案内をしています。

4月は、23日のみの開催です。

場所は、池袋のレンタルキッチンです。

LINE@→bme4840s

こちらをクリックすると、登録画面に進みます。