甘くするためだけじゃない?砂糖が持つ3つの役割

こんにちは。

料理研究家の赤石美波です。

初めての方はこちらからどうぞ。

 

このあいだ、授業で砂糖の役割について習いました。

話を聞いていて、お菓子作りのことを思い出しました。

甘さ控えめにしようと思って砂糖をレシピより少なくしたら、

パサパサしたスポンジケーキになってしまったのです。

 

砂糖を少なくすると、確かに甘さは控えめになりますが、パサつきます。

 

ということは、

 

砂糖には、甘味を加えるだけではなく、

 

保湿する役割もあるということですね。

 

 

砂糖を料理に入れる意味とは

 

砂糖は、サトウキビやてんさい(砂糖大根)から作られます。

 

砂糖には、作り方や精製度により、様々な種類に分けられます。

 

例えば、上白糖、グラニュー糖、黒砂糖、三温糖など。

 

私が普段の自炊でよく使っているのは、上白糖と、三温糖です。

 

三温糖は、黄色がかった色をしていて、スーパーでも「三温糖」という表記で売られています。

砂糖のコーナーにありますので、ぜひ探してみてくださいね。

 

三温糖は、上白糖よりも甘みが強く、独特の風味とコクがあるので、煮魚や、こってりした煮物に合います。

 

上白糖は、精製度の高い砂糖で、クセがなく溶けやすいため、
どんな料理にも合わせやすいです。

 

「これから砂糖を買う」
という方は、まずは上白糖があると良いでしょう。

 

健康・美容のために「てんさい糖」「きび砂糖」「オリゴ糖」「はちみつ」なども良いですが、

ひとまず「上白糖」があれば、基本の料理が作れます。

 

次に、砂糖の役割です。

 

1,甘味を加える

 

もちろん、砂糖を入れるのは料理に甘みをつけるためですね。

また、塩の尖った味を収めたり、酸味や苦味を抑えて、コクを引き出しまとめます。

砂糖は、どっしりとした「深み」と「コク」を料理に与えることができます。
また、みりんとは違って、ストレートな甘味を出すことができます。

 

こってりと仕上げたいときは、みりんより砂糖がおすすめです。

 

これはみりんにも言えることですが、

砂糖には、料理に「照り」や「ツヤ」を出す働きもあります。

 

ちなみに、これも授業で習いましたが、

砂糖大さじ1の甘さを出すのに、みりんは大さじ3必要です。

 

 

2,保湿する

 

砂糖は、水分を抱え込んで保持します。

例えば、肉を炒める前に、砂糖を揉み込んでおきます。
すると、肉がふっくらと柔らかくなります。

おかし作りで、スポンジケーキをふわっと仕上げるのも、砂糖の役割です。

 

また、ジャム作りに使う砂糖のように、

大量に用いることで保存の役割もしています。

 

3,素材をやわらかくする

 

砂糖には、食材を柔らかくするはたらきがあります。

 

塩や醤油と比べて分子が大きいので、

食材の中にゆっくりと染み込みます。

そのため、塩やしょうゆよりも先に加えた方が、

食材の奥までよく染み込みます。

 

大量に砂糖を料理に入れるときは、

一度に入れず、2〜3回に分けて入れるようにすると、

味の染み込みもよくなり、よりやわらかく仕上がります。

 

 

卵焼きも、砂糖を入れることでふっくら仕上がります。

 

 

いかがでしたか?

 

日々のお料理に役立ててくださいね(^ ^)

 

 

最近は、甘味を加えるのに、オリゴ糖や甘酒を料理に使うのも流行りですね!

 

私も、甘酒の料理への使い方を勉強中です。

 

発酵食品についても、今後お伝えできるようになればと思います(^ ^)

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