
こんなふうに、料理を勉強しようと思ったけど、本がありすぎてどんな本を買えばいいのかわからない…と思ったことはありませんか?
今回は、こういった疑問に答えます。
目次
本記事のテーマ
料理が上手くなるための勉強におすすめの本がわかります。
- 「家族を料理で笑顔にできるお母さんになりたい」
- 「料理が上手くなって、婚活を成功させたい!」
- 「一人暮らしだけど、料理が上手くなって食費を節約したい」
- 「料理上手になって、インスタグラムに得意料理を載せて友達に「料理上手」と思ってもらいたい」
どれか一つでも当てはまれば、ぜひチェックしてみてくださいね。
記事の信頼性

栄養士の資格を持ち、料理教室の講師や飲食店の調理スタッフ、栄養士として現場で調理の仕事も行ってきた私が、料理の勉強におすすめの本を紹介します。
読者さんへの前置きメッセージ
この記事を読んだあとは、料理が上手くなるための勉強におすすめの本がわかって、明日から料理上手になるための一歩が踏み出せますよ。
それでは、さっそく見ていきましょう。
【初心者向け】料理の勉強におすすめの本10選
図解やイラストで学べる本
料理をこれから始める初心者のかたにおすすめの本です。
↑私の家にもありますが、イラストがたくさんあって見やすく、わかりやすい解説で「なるほど」と思える1冊。
料理の知識がなくても理解しやすい内容になっています。

それから、この料理図鑑も必見です。
私が料理初心者だった頃に読んだとき、料理がおいしくないのは、自分がしている調理が科学的に間違っているからだということが、この本を読んでわかりました。
大きい写真と、250ページの圧倒的な情報量。
料理に興味がある方なら、めちゃくちゃ楽しめる本ですね。

この本もすごく読みやすくて、ちょっとした空き時間にサクッと読めます。内容もシンプルでわかりやすく、明日からすぐに実践できるようなことばかり。

料理を始める前の、道具選び、調味料への知識など、知っておいたらいい内容盛りだくさんです。
この本は、料理を科学的な視点からわかりやすく解説している本です。
初心者が知りたい内容が詰まっていて、つい誰かに話したくなってしまいます。
- お肉の骨の周りはなぜ美味しいのか?
- 胡椒をふるタイミングはいつがいいのか?
- 包丁はどう使うと切れる?
など、身近な話題がたくさんあって読みやすいです。時折り、著者のお茶目なフレーズが入っていてクスッと笑えます。
初心者におすすめの料理のレシピ本
次は、レシピがメインの本を3冊紹介します。
この本を書いた前田さん、ちょうど私と同じ栄養士学校を卒業されていて、実際にお会いしたことがあるんです。
笑顔が素敵で、頭脳明晰な方。料理教室もとても人気があります。

写真が大きく、工程ごとに画像が入っているので、料理が初めての方も調理手順のイメージがしやすいです。
タイトルの通り、定番料理のレシピが紹介されていますが、この本を見て何度か練習すれば、誰でも料理が上手くなりますよ。

読み物として面白い・勉強になる本
下の3冊は、読み物として面白いです。
ベストセラーになった有元葉子さんの本です。
文章が中心なのに、料理を作るイメージがふくらむ本で、最初に読んで驚いたのを覚えています。

この本もかなりおすすめです。
本に載っている料理は定番料理なのですが、現代風な合理的なレシピに作り直されていて、「どうしてこの作業をしているのか」という理由がていねいに書かれています。
理由がわかると、やったことのない作業にも、イメージと自信が持てるから、いきなりおいしいものができあがります。

ちなみにこちらもおすすめ。読んでいて癒されます。
著者の鈴木登紀子さんは、90歳を超える現役の料理研究家の方です。
私は、NHKの「きょうの料理」という番組でこの方を知って、やわらかな雰囲気や料理の知識量に一気にファンになりました。
本の内容も、「料理っていいな。」と思わせてくれるような、ほっと癒される文章です。
料理が楽しく学べる本の選び方のポイント2つ
ここでは、料理を独学するときの、本の選び方を選ぶポイントを2つにまとめました。
ぜひ、本を選ぶときに意識してみてくださいね。
1.イラストや図解がたくさんある
初心者には、「調理学」のような文章だけで書かれた教科書のような本よりは、イラストや図解がたくさんあるものを選んだ方がいいです。
専門書は、料理の専門用語など、初めて聞く言葉がたくさんあるので、初心者がいきなりアカデミックな専門書を選んでしまうと、挫折してしまいます。
私も、栄養士の学校に通っているときに、学校の教科書が文章だらけでいまいち理解できなかったので、イラストや図解入りの本を自分で買って読みました。
すると、授業で習う内容が、スッと入ってくるようになったんですよね。

2.工程ごとに写真があるレシピ本
初心者のうちは、レシピが文字だけで書いてあっても、調理の手順なかなかイメージすることができません。
なので、料理初心者のうちは、定番料理を手順ごとに大きい写真で説明している本を選ぶのがおすすめです。

【まとめ】料理が上手くなるための勉強におすすめの本12選
今回紹介した、料理が上手くなるための勉強におすすめの本12冊を、もう一度ふりかえってみましょう。
◆イラストや図解が豊富
◆レシピ本
◆読み物として面白い・勉強になる本
この12冊の中でも、最初で紹介した「図・イラストで学べる本」は、感動のわかりやすさ。
特に料理の図鑑が楽しく読めておすすめです。

「まだ料理のことは初心者だけど、料理を勉強したい!」という方も、今回紹介した本を読めば、挫折せずに楽しく学ぶことができます。
ぜひ、気になる本を取り寄せて読んでみてくださいね。
料理の勉強をするなら料理教室に通うのもおすすめ

料理の勉強をするのに、まずは本で勉強するのも一つの案ですが、
- 自分で勉強を進めたり、独学で理解できる自信がない
- もっと効率よく学びたい
- プロから直接教えてもらって、速く上達したい
という方は、料理教室に通ってみませんか?
私が通っていた料理教室大手のABCクッキングや、ライザップのマンツーマンで短期集中で学べる料理教室など、こちらに詳しくまとめたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
>>【リアルな口コミ】ABCクッキングスタジオに4年間通ってみた感想
>>東京都内でおすすめのマンツーマン料理教室【個人レッスンを3つ紹介】
ネットとか本屋で探しても、たくさん種類があってどれを選んだらいいのかわからない…