「産業カウンセラー」と似ている資格に「産業心理カウンセラー」がありますが、どちらも似たような資格名で、何が違うのかわかりにくいですよね。
そこで、今回は「産業カウンセラー」と「産業心理カウンセラー」の資格の違いを比較してまとめました。
産業心理カウンセラーと産業カウンセラーの違いは何?
まずは、キャリカレの「産業心理カウンセラー」と「産業カウンセラー」の資格の認定団体や料金を比較しました。
産業カウンセラー | 産業心理カウンセラー | |
---|---|---|
資格認定 | 一般社団法人 日本産業カウンセラー協会 | 一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP) |
受講費用 | 226,800円(通学) 205,200円(通信) | 39,600円 |
受験料 | 学科:10,800円 実技:21,600円 | 5,600円 |
受講方法 | 通学・通信から 選べる | 通信教育 (キャリカレ) |
学習期間 | 通学:約7ヶ月 通信:約1年 | 4ヶ月 (サポート期間700日(約2年)) |
試験 | 筆記・実技試験 (会場受験) | 筆記試験 (在宅受験) |
産業カウンセラーとは?
産業カウンセラーは、一般社団法人 日本産業カウンセラー協会が認定している民間の資格です。
産業カウンセラーの資格を取るためには、協会が行っている「産業カウンセラー養成講座」を受講することが必須条件となります。
「産業カウンセラー」の資格試験概要はこちらです。
項目 | 説明 |
---|---|
資格講座 | 産業カウンセラー |
資格認定 | 一般社団法人 日本産業カウンセラー協会 |
受験資格 | 協会主催の「産業カウンセラー養成講座」を受講 または 心理学隣接諸科等の4年制大学を卒業済 |
試験日程 | 毎年1月 |
試験会場 | 協会指定の会場で受験 (全国の主要都市) |
試験科目 | 主に講座内容から出題 |
試験方法 | 筆記試験:択一式(60分150問) 実技試験:ロールプレイング、口述試験 |
受講費用 | 226,800円(通学) 205,200円(通信) |
受験料 | 学科:10,800円 実技:21,600円 |
学習期間 | 通学:約7ヶ月 通信:約1年 |
合格率 | 60%代 |
産業カウンセラー資格のポイント
- 試験会場は全国の主要都市で、毎年1月に行われている
- 筆記試験は60分150問・実技試験はロールプレイングと口述試験があり、養成講座で試験対策できる
- 養成講座は通信教育と通学の2種類から選べ、通信の方が安い
産業心理カウンセラーとは?
産業心理カウンセラーは、日本能力開発推進協会(JADP)が認定している民間の資格です。
キャリカレが取り扱っているのは、「産業心理カウンセラー」の資格講座で、資格を取るためにはキャリカレの講座を受講することが必須条件となります。
「産業心理カウンセラー」の資格試験概要はこちらです。
項目 | 説明 |
---|---|
資格講座 | 産業心理カウンセラー |
資格認定 | 日本能力開発推進協会(JADP) |
受験資格 | 特になし |
試験日程 | いつでもOK |
試験会場 | 自宅(在宅受験) |
試験科目 | キャリカレの講座内容から出題 |
試験方法 | 筆記試験 |
受講費用 | (ネット申込で1万円割引) |
受験料 | 5,600円 |
学習期間 | 4ヶ月 |
受講期限 | 700日(約2年) |
合格基準 | 全体の70%以上 |
合格率 | 非公開 |
産業心理カウンセラーの資格試験は、自分の好きなタイミングで在宅受験ができるので、試験もリラックスして臨めます。
キャリカレの産業心理カウンセラー講座のポイント
- 現役プロカウンセラーによる無料カウンセリング実習つきで、働く人のメンタルケアやカウンセリングのスキルが学べる
- サポート期間が700日(約2年)とたっぷりあるので、余裕を持って勉強できる
- 自分の好きな時間に、在宅で学習・受験まででき、産業カウンセラーより4〜5倍安く資格取得できる
産業カウンセラーと産業心理カウンセラー【料金の違い】
総額の料金で比較すると、産業心理カウンセラーの方がお得です。
産業カウンセラー | 産業心理カウンセラー | |
---|---|---|
受講費用 | 226,800円(通学) 205,200円(通信) | 35,200円 |
受験料 | 学科:10,800円 実技:21,600円 | 5,600円 |
登録料 | 7,000円 | 無料 |
年会費 | 10,000円 | 無料 |
費用で比較すると、圧倒的に産業心理カウンセラーの方が安いです。
産業カウンセラーは、一度資格を取ると年会費を毎年払わなければならないのに対し、産業心理カウンセラーは資格の有効期限はありません。
産業カウンセラーと産業心理カウンセラー【教材の違い】
産業カウンセラーの教材
教材は非公開になっています。
詳しくは、公式サイトからお問い合わせください。
産業心理カウンセラーの教材
- メインテキスト4冊
- 添削課題集
- DVD4巻
- 無料カウンセリング実習サービスサポートBOOK
- 添削関連書類一式
- 学習ガイドブック
資格試験に合格できなかった場合は、5,600円の再受験料が都度かかって、お金がもったいないので、試験は一発合格を目指しましょう!
わかりやすいテキストと、実践力を高める映像講義できちんとスキルが身につきます。
まずは無料の資料請求で、どんな内容が学べるのか、スケジュールや費用感をぜひチェックしてみてください。
資料請求のレビューや受講生の口コミなど、さらに詳しい情報はこちらの記事で紹介しています。
>>【キャリカレの産業心理カウンセラーの口コミ評判】資格試験難易度・仕事に役立つ?
産業カウンセラーと産業心理カウンセラー【受講期間とサポート期間・サポート内容の違い】
産業カウンセラー | 産業心理カウンセラー | |
---|---|---|
平均受講期間 | 通学:約7ヶ月 通信:約1年 | 4ヶ月 |
サポート期間 | 受講期間中 | 700日(約2年) |
質問 | 制限なし | 制限なし |
質問方法 | 講師に直接 | 1.受講生ページからメールで質問 2.質問用紙に記入・郵送 |
サポート期間の長さで比較すると、キャリカレの産業心理カウンセラーの方が約2倍の長さがあります。
サポート期間が700日と長いので、仕事や育児など急な都合で勉強を休むことになっても安心できます。
「先々のスケジュールはわからないから、余裕を持って勉強したい」という方は、産業心理カウンセラーの方がおすすめです。
産業カウンセラーと産業心理カウンセラー、どっちがおすすめ?
一方で、費用をできるだけ抑えつつ、まずは気軽に学んでみたい方には、産業心理カウンセラーがおすすめです。
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もちろん「返金」もできるので、(返品の送料だけは支払う必要があります)気になったら申し込んでみて、届いた教材をチェックしてみるのも一つの手です。
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