「健康効果を得るなら味噌汁は50℃がいい」はホント?

味噌汁 健康効果

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こんにちは。栄養士のminaです。

 

「健康効果を得るなら味噌汁は50℃がいい」ってよく聞きますが、これって本当なんでしょうか。

 

熱々の味噌汁は、酵素が死んでるとか、健康に効果がない、とか、美容健康の分野に詳しい人なら、一度は聞いたことがあると思います。

 

栄養士の私が、学校で勉強したことをもとに「50℃味噌汁のメリット」「50℃味噌汁のデメリット」をまとめてみたので、気になるかたは参考にしてみてくださいね。

 

50℃味噌汁のメリット

味噌汁 健康効果

グツグツ煮た味噌汁では生きた菌はとれませんが、50℃味噌汁なら、味噌の酵母や乳酸菌をとることができます。

 


また、味噌の乳酸菌は植物性乳酸菌なので、胃酸や胆汁酸にも負けずに、生きて腸まで届く可能性が高いです。

 

50℃味噌汁のデメリット

味噌汁 健康効果

いくら健康効果があるにしても、ぬるい味噌汁は、あんまりおいしくないですよね。。

 

加熱で味噌の乳酸菌が死んだとしても、「腸内環境をよくする」という点ではムダにはなりません。整腸作用はあります。

 

そもそも、しっかり熟成させた味噌や漬物は、乳酸菌がかなり減っています。

 

 

乳酸菌が自分で出した乳酸が漬物の中に多くなると、乳酸菌は自らが作りだした酸によって、死んでしまうのです。

 

それでも「50℃味噌汁を飲みたい」という人へ

味噌

とはいえ、「でも、やっぱり50℃の味噌汁を飲んで、ちゃんと健康効果を得たい!」って人もいると思います。

 

その場合は、具はしっかり加熱したうえで、火を止めて、味噌汁が50℃ぐらいまで下がったところで味噌を溶くと、菌が生きた状態の味噌汁になりますよ!

 

 

具も含めて50℃を超えないような作り方は、食中毒の観点からも、栄養士としてあまりおすすめしたくないなとは思います。

 

 

「50℃味噌汁は酵素が活きてて体にいい」って言う人がいますが、胃酸をくぐり抜けて腸まで達する酵素は、ほんの一部だけです。

 

 

ほとんどの酵素は、胃で活性を失ってしまいます。

 

なので、「活きた酵素がとれる」という点では、味噌汁自体、あまり魅力ではありません。生きた酵素じゃなくて、菌がとれるのが魅力なんです。

 

 

よく、「酵素を活かすためにも、味噌汁は50℃で飲みましょう」と言っている人がいますが、「酵素は胃で活性を失うのになぁ」と思います。

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

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