浄水器って、いろいろあってどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
私も、家電量販店に行ってみたものの、種類が多すぎてどれを買えばいいのか悩みました。
しかし、いろいろな浄水器を比較したり、水のことを勉強してみて、やっと納得のいく浄水器を見つけたんですよね。
今回の記事では、浄水器を選ぶポイントや、浄水器をつけた方がいい理由について、私が納得のいく買い物をするために調べたことを、まとめました。
最後の方では、私が実際に購入した浄水器を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まずは、浄水器をつけた方がいい理由について、見ていきましょう。
目次
水道水の蛇口に浄水器をつけた方がいい理由

日本の水道水の塩素量は世界一のレベル
日本の水道水に入っている塩素の量を世界の国々と比べてみると、極端に高いんですよね。
日本の水道水には、塩素が世界一入っているらしいです。
確かに、安全な水を確保するために、塩素はある程度は必要です。しかし、
「それにしても、入りすぎじゃないの?!」
というくらい、海外の人から見たら日本の水道水には塩素が大量に入っているそうなんですよ。
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日本は水道水の安全基準が高い
WHOがヨーロッパで定めた規制では、水道中の細菌の数に制限を定めていません。
これに対し、日本では、水道水の中に含まれる細菌の数に、かなり厳しい制限があるんですよ。
大腸菌に関しては特に厳しいです。
WHOは「水道水中に、大腸菌群が100回検査して5回いなければ合格」としているのに対し、
日本では「検出されないこと」とされています。
つまり、大腸菌はゼロでなければいけないんですね。大腸菌が一つでもいたらNGなんです。
これはつまりどういうことなのか。
それだけ塩素がめちゃめちゃ入っているってことですよね。
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水道水に塩素が多いとなぜいけないのか

水道水に注入される塩素量が多くなると、なぜよくないのでしょうか。
問題なのは、腸にいる細菌類が減ることです。そう、これが問題。
腸は人の体のなかで、最大の免疫器官ですね。
免疫って何でしょう。
免疫は、病気や老化を防ぎ、若々しさを保ったまま人生を長く生きるために、なくてはならない人体システムです。
この免疫機能を腸内で活発にさせているのが、腸内細菌。
私たちの腸には1000兆個もの腸内細菌がすみついていて、免疫機能の働きを助けているのです。
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塩素が腸内フローラを荒らす
水道水に含まれている塩素は、その強い殺菌力で、人の体の中にある腸内細菌を殺してしまいます。
塩素は水に入ると化学変化を起こし、最終的に酸素を出します。
このときに出される酸素が、ほかのものを酸化させる力が非常に強く、殺菌作用を発揮します。
「殺菌作用がある」というと清潔になりそうな良いイメージですが、
殺菌=腸内にいる有益な菌も殺してしまう
ということなんですよ。
水道水の殺菌力とは、大腸菌が一匹でも生きるのを許さないほど強いものです。
大腸菌というと「トイレにいる菌でしょう?何だかきたない!」というイメージですが、
大腸菌も私たち腸内にすんでいる、大事な一員なんですよ。
腸に入りこんだ害のある病原菌を追い払ったり、
食物繊維の分解したり、ビタミンを合成したり、大便をつくったり、
大腸菌ってめちゃめちゃ重要な役割を果たしてくれているんですね。
もともと腸にすんでいる大腸菌をいくつか飲み込んだところで、健康には何に問題もないのです。
食生活が荒れていたり、寝不足だったりして免疫力が弱っている人や、腸内フローラが貧弱な人は、軽い下痢くらいはするかもしれませんが、
その程度のこと!なんですよ。
「水の中に1個でもいたら大変だ!」と怖がるほどの毒性は、大腸菌にはないんですね。
ところがですよ。日本では、「大腸菌が一つでも入っていたらいけない!!」と、世界でも類を見ないほど大量の塩素を水道水に入れているんです。
私も前までは水道水を料理に使ったり、お茶を作ったり、飲み水として普通にゴクゴク飲んでいましたが、
この本を読んでからは「水道水を飲むのはやめよう」と決め、浄水器を取り付けることにしました。

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浄水器選びのポイントとは
1960年前後までは、日本にはおいしい水がふんだんにありました。
しかし、毎日使う水道水に消毒剤(=塩素)を大量に投入するようになった結果、水道水は「体を壊す水」となってしまったのです。
なぜ、水道水は「体を壊す水」なのか。
それは、消毒を目的として水道水に入れられた塩素が腸を傷めつけ、人の免疫力を低下させてしまうからでしたね。
でも、暮らしている以上、水道水を使わないなんてことは無理です。
だったら、少しでも水道水の害を取り込まないように、何か対策する必要がありますよね。
水道水を家庭で安心して使うためには、やはり浄水器が必要なんです。
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浄水器を選ぶときのコツ

浄水器と言っても、性能も価格もピンからキリまで。
水道水を飲み水としては使わないけど、料理には使う!という人(私みたいな人です。。)は、使い方が簡単で値段も安い「蛇口直結型」の浄水器で十分でしょう。
ただ、蛇口直結型の場合、本体価格には安いものの、フィルター交換のサイクルが短いというデメリットがあるようですね。
あるいは自宅に流れる水道水の塩素濃度によっては、塩素を通してしまうこともあるようです。この点には注意が必要です。
「水道水を飲み水として使いたい」という人は、値段が高くなっても、高度な処理能力を持つ浄水器を選ぶ必要があるでしょう。
私の家は、キッチンスペースが狭いので、料理をするときは浄水器を使い、飲み水に関しては【のむシリカ】を飲んでいます。
シリカ水は、実は薄毛の悩みにも効果があるようです。
浄水器で塩素やトリハロメタンを除去
浄水器の最大の目的は、塩素やトリハロメタンなどの有害物質を除去することです。
それ以上の、「鉛や不純物を除去するタイプ」になると、浄水器の性能も上がり、価格がグッと高くなります。

いつかはちゃんとしたのが欲しいけど、
そんなに高価なものには手が出ないし、ひとまず私は塩素とトリハロメタンの除去できる浄水器がいいかな!
ろ過装置の材料には、活性炭や中空糸膜、セラミックス、逆浸透膜、またこれらを組み合わせたものがあります。
もっとも一般的なのは、活性炭を使ったタイプでしょう。
活性炭は、炭に小さな穴をたくさんあけて活性化させたもの。
この活性炭が、水道水の塩素や有機物、カルキ臭を除去してくれるんですね。
活性炭を通過した水は、濾過膜層によってさらに雑菌や濁り、かび、鉄錆などが除去され、蛇口から出てきます。
活性炭を使った浄水器は、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムは除去されずに残ります。
ちなみに、どんなに良い浄水器を使っていたとしても、フィルター交換をしなかったら何の意味もなくなります。
しかも、フィルターには雑菌などがたくさんついてしまっているので、交換時期が遅れると、雑菌のたくさん入った水を飲むことになってしまいます。

フィルター交換は忘れないようにしましょう!!
いろいろ考えて、私が買ったのはこの↓浄水器です。
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おすすめのレンタル浄水器はこの「クリンスイ」
レンタルで、しかも交換用カートリッジも定期的に届くそうです。

浄水器って、カートリッジを買いに行くのが面倒。。。
でもこれなら月々の支払いも安いし、交換時期になったらカートリッジを送ってくれるみたいなので、試しに買ってみました。

この右の「クリンスイ」太郎013が、今回買った浄水器です。
ちなみに、シャワーヘッドも一緒に購入しました。

特別プレゼントのタンブラーもついてきた
特別プレゼントつきでした!
浄水器セットにはこんな部品がついてきました。

詳しい説明もあるので安心です。
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実際に浄水器を取り付けてみた
さあ、実際に取り付けていきましょう。

これが本体です。手のひらサイズ。

この蛇口に取り付けていきましょう。

部品をセット。

10円玉でくるくると回して、ネジを締めていきます。

取付け完了!5分くらいでできました。

これはシャワーモード。
洗い物で浄水を使うのはもったいないので、この原水モードで良さそうです。

シャワーから切り替えができます。

で、この左側から出てくるのが浄水です。
料理をするときは、この浄水に切り替えて使うと良いですよね。全部で3段階になっていました。
レンタル浄水器を使うメリット
レンタル浄水器「クリンスイ」なら、レンタル料(月額895円)以外の費用は一切かかりません。
しかも届く浄水器はすべて、新品のみです。
私がレンタル浄水器「クリンスイ」をおすすめする7つの理由
- ろ過の材料として活性炭(塩素・トリハロメタンが除去できる)、中空糸膜フィルター(アルミニウム、鉄、濁りが除去できる)をダブルで使っている
- 体に必要なミネラルは除去せず残せる
- 定期的にフィルターが届く(5ヶ月ごと)から、交換フィルターを買いに行く手間がいらない
- レンタルなので本体を購入する必要がない
- 破損または汚損で使えなくなった場合、 本体は無料で交換してくれる(フィルター無料・送料無料)
- シンプルなデザインでコンパクト
- 取り付けが簡単
レンタル浄水器「クリンスイ」はこんな人におすすめ
- 浄水器のカートリッジ代がが高いと思っている人
- 浄水器のフィルター交換をついつい忘れてしまう人
- 高価すぎる浄水器は買いたくない。手頃な値段で浄水器を買いたい人
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こちらの本もおすすめです。私も買って読んでみましたが、どんな水を選べば良いか、すごく参考になりました。
水道水を毎日飲んでいるから今すぐにどうなるってことはないし、変化が見えにくいから別に気にする必要ないじゃんって思っちゃう。
でもきっと10年後、20年後の自分の体に影響が出てくるんですよね。。