
そこで今回は、都内で自分の畑が持てる「シェア畑」に実際に行ってみたので、レビューを書きました。
- マンションのベランダが狭くて家庭菜園ができない!
- 都内でも自分の畑を持って、野菜を育ててみたい
- 自分で育てた安心な野菜を家族で食べたい
一つでも当てはまれば、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
オーガニック貸し農園「シェア畑」の見学に行ってみた感想
一人で畑を持つのではなく、何人かで畑をシェアするから「シェア畑」なんですね☺
「シェア畑」は、全国に70ヶ所もあります。
家族や人の絆や、健康意識の高まりもあってか、「自分で野菜を育てて収穫したい!」という人が増えていますよね。
今回は、「世田谷グリーンファーム駒沢」という農園に見学に行ってきました。
シェア畑「世田谷グリーンファーム駒沢」への行き方

駒沢大学駅の「駒沢大学」方面の出口を出ます。

地上に出たら、そのまままっすぐ進みます。

文明堂の前の横断歩道を渡り、

左手に駒沢大学を見ながら直進。

「みや整形外科」の案内が貼ってある電柱が見えたら、右折します。
そのまま直進。

ありました!
これを右手に入ってしまうと、周りの木の柵をたどったまま行き止まりなので、左手(直進)に進みましょう。
(私は右手に入って進んでしまい、行き止まりました…。必ず「左」に進んでくださいね!)

直進すると、シェア畑の入り口が見えてきます。

入口はここです!!

この日は気温30℃を超えていて、暑かったのですが、木陰もあったので休憩を取りながら見学しました。

中へ入ると、こんな感じ。
案内係の人と、それから前に見学にきていた親子1組がいました。

かなり広いです!!

案内してくれたのは、オレンジ色のシャツを着た親切そうなおじさん。
「昨日、テレビ局が取材に来たんですよ」とうれしそうに話していました。
調べたら、ガイアの夜明けに出てたらしいです。

「食べてみますか?」と、今とったばかりのミニトマトを試食させてもらいました!

畑の真ん中に井戸があってびっくりしました。

この井戸水を、水やりや作業に使うそうです。

畑の中には、パラソルつきの机といすのある休憩スペースがありました。
ここに採れたての野菜を持ち寄って、知り合いを呼んで食事を楽しむこともあるそうです。
夏は暑いですが、春や秋は気持ちが良さそうですね✨
シェア畑でどんなオーガニック野菜が育てられるの?
どんな野菜が育てられるのか聞いてみると、夏はトマト、なす、ピーマンなどの夏野菜が中心だそうです。
春はいちごなど果物も収穫できて、秋はさつまいも、冬も春に向けて冬越しの野菜を植えることができます。
家庭菜園が初めてで、育て方がわからなくても、プロの農園アドバイザーがその場にいるから困ったら相談できるんだとか。
手厚いサポートで安心ですね。

トマトが赤く色づいてきていました。

つやつやのなすも!
こうやって、野菜の単体ではなくて葉や茎も含めた全体の姿を見ていると、
茎って人の「血管」にあたるんだろうなあ〜とか、
この茎が、実をつけるために必要な栄養分とか水を運んでいるのかな、とか、命について考えさせられます。
スーパーで野菜を買っていると、野菜がどうやって育って、どうやって実をつけるのか見えないからなかなか想像ができませんが、
こうやって葉も茎も花も、野菜の全体像を見ていると、確かに今ここで野菜が生きているということを感じますね。

これはきゅうり。

トウモロコシもありました。

びっくりしましたが、いちごもありました!!

これはかぼちゃ。
小さくて可愛らしいです。これから大きくなるんでしょうか。
シェア畑は、個人が借りられるスペースの他に、全体用のスペースもあって、秋には畑に集まった人たちとさつまいもを掘るそうですよ。

「シェア畑」を借りれば、無農薬野菜のことや、農業が好きな仲間もできますね!☺
シェア畑の気になる料金
農園や借りるスペースにもよりますが、私の見学した「世田谷グリーンファーム駒沢」では、
1ヶ月あたり10,000〜11,000円で借りることができます。
無料見学では、最後に簡単なアンケートを書いて終わり。
すぐに契約しなくても全然OKです。無理な勧誘などはなく、「また気になったら連絡ください!」と爽やかに終わりました。
- 無農薬野菜を育ててみたい方
- 子どもに安心な野菜を食べさせたい方
- 食や農業のことで盛り上がれる仲間が欲しい方
シェア畑はこんな方におすすめです。
そもそもシェア畑ってなに?
シェア畑は、畑を借りて無農薬野菜作りを楽しむことができる「畑のレンタルサービス」です。
野菜作りを始めるために必要なことは、その場にいるプロの経験者がサポートしてくれるから、
無農薬野菜を失敗することなく育てることができるんですね。
夏の時期には家では食べきれないほどの超!!✨新鮮なトマトやキュウリが収穫でき、 友人や家族でのイベントにもぴったり。
シェア畑を借りていただいた方のほぼ全員から、
「愛情をこめて育てた野菜を収穫して食べるのは本当に幸せ。」
「採れたての無農薬野菜ってこんなにおいしいんだ」 などの感想が届くようです。
どんなお客さんが多いの?
「シェア畑」は首都圏を中心に約70農園展開。
畑を借りる人は、主に30代のお子さんがいる家族や、40代~の夫婦、 60代以降のシニアの方が多いそうですよ。
シェア畑の楽しみ方
- 夫婦の新しい趣味として
- 子供の食育で
- 定年後の楽しみに
- 友だちとのレクリエーションに
などなど、もちろんこのほかにもいろんな楽しみ方があると思います。
「シェア畑」で必要な道具は無料でレンタルできる
「一人でも多くの人に、気軽に農業を楽しんでほしい」という方針で、「シェア畑」では道具のレンタルを無料にしているそうです。

自分で用意するのは軍手と長靴だけ!✨
道具や資材、野菜の種と苗まですべてそろっていて、無料で借りられます。


実際に行ってみたんですが、必要なものは本当に全部、あるんですよね!

栽培にポイントやコツも、イラストつきで詳しく書かれていました。
実際に、自分で野菜を育てるのは初心者の人が多いようで、だいたい皆さん、同じ野菜を育てるそうです。
たとえば、夏はなす・ピーマン・トマトなどの夏野菜がほとんどです☺

ベテランスタッフのアドバイスつきだから、野菜を育てたことのない初心者の人も大歓迎だそうですよ。
シェア畑はこんな人におすすめ
- 健康増進につながる新しい趣味を探している
- こどもや孫に、太陽の下で土いじりを経験させたい
- 家族の共通の趣味をさがしている
- 新鮮野菜を、自分の手で育て、食べてみたい
一つでも当てはまれば、ぜひ無料見学に行っていろいろ質問してみてくださいね。
シェア畑っていうサービスがあるって聞いたけど、自分の農園が持てるってほんと?