作り置きで気をつけたい6つのポイント【腐るのを防ぐ方法】

作り置き料理

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作り置きって、衛生面で大丈夫なのかな?注意するポイントがあったら知りたい!

今回は、作り置きのメリットや、作り置きをする時に気をつけた方がいいことについて、まとめました。

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作り置きのメリット

(1)料理の手間が省ける

これは、以前作った作り置き9品です。ここに、具だくさん味噌汁を足して10品。

3時間で完成しました。

その日は、すぐに取り分けていただきました。

作り置きおかずをお皿に盛り付けるだけで、一食分が完成です。

毎日料理をしなくても、冷蔵庫から出してそのまま使えますね!

(2)時間と光熱費の節約になる

スーパーの特売で買いすぎた食材。

使いきれなかったり、一人暮らしでいつも食材を余らせてしまう・・・

そんな悩みはありませんか?

それを解決するのが作り置きです。

食材が傷む前に、多めに料理しておきましょう。

切干大根の炒め煮・ひじきの煮物などは、定番ですが、私のお気に入りの料理です。

一度にたっぷり作ることで、調理時間や光熱費が節約できるのも、うれしいポイントですね。

これは「五目豆」。

大豆、にんじん、こんにゃく、いんげんが入って、豆も野菜もとれて嬉しい一品です。

(3)アレンジができる

そのままおいしく食べられるものや、

ちょっと温め直すとさらにおいしく食べられるものが冷蔵庫にあると安心ですよね。

でも、同じおかずを何日も食べると、飽きてしまうことも。

そんなときは、アレンジを加えて自由に楽しんでOKです。

アレンジ方法としては、王道だと

・オムレツや卵焼きの具にしたり、芯にして巻く

・炊き込みご飯や混ぜご飯にする

・お茶漬けに入れる

・つくねやハンバーグの具にする

(例えばひじきの煮物をハンバーグに入れると、

ひじきハンバーグに。)

・味噌汁に入れる

などがあります。

(4)時間が立つほど、味がしみておいしくなる

時間がたっても味が落ちないのは、作り置きの最大の魅力です。

煮物や甘酢漬けなど、

時間がたつほど味がじんわりと染み込んで、おいしくなる料理も。

鯖の味噌煮も、味がしみて美味しいです。

これも以前作った作り置き。

例えば、煮物や煮込みは、冷める時に食材に味が入り

マリネや「漬け込む」料理は、ねかせるほど味がしみていきます。

キッシュやミートローフなど、生地を落ち着かせて食べるメニューも、作り置きに向いています。

作ってから冷蔵庫に入れておくだけでOK。ラクしておいしくなるから、まさに一石二鳥ですね。

次に、作り置きをする時に大切な、6つのポイントについて説明します。

作り置きをする時に気をつけたい6つのポイント

(1)保存容器は消毒する

保存する時に最も注意したいのは、保存容器の清潔さです。

保存容器は、出来上がった食べ物を入れる前に、家庭にある食器用洗剤でよく洗います。

耐熱性のものなら煮沸するか、熱湯をかけてからキッチンペーパーで拭くかします。

耐熱性でないものは、洗ってから少し熱めのお湯ですすぐのがおすすめ。消毒用のアルコールで拭くのでもOKです。

私は、消毒用アルコール→キッチンペーパーで拭き取るの流れが速いので、よくこのパターンで消毒してます。

(2)よく冷ましてから冷蔵庫へ入れる

保存する料理は、完全に冷ましてからふたをして、冷蔵庫や冷凍庫に入れることが鉄則です。

温かいまま冷蔵庫や冷凍庫に入れると、熱によって冷蔵(冷凍)庫内の温度が上昇し、周囲の他の食材を傷めてしまいます。

また、粗熱が取れたくらいでふたをすると、

なかなか冷めず、容器の内部やふたに水滴がついて不衛生です。

冷ますときは、網などに乗せると早く冷め、急ぐときは保冷剤などを使うと便利です。

また、鍋を使った料理なら、水を貼ったシンクに鍋ごと入れるのもいいですね。

ただ、これは狭いシンクでないと、水がもったいないかなと思いますが…

濡れた布巾の上に鍋を置いて冷ますのもいいかもしれません。

余計に面倒になっては本末転倒なので、「よく冷ましてから」「粗熱が取れてから」冷蔵庫・冷凍庫に入れるのが良いです。

(3)取りばしやスプーンを使う

料理を保存容器に詰めるときや、取り分けるときは、必ず清潔なさいばしやスプーンなどを使いましょう。

調理器具や布巾などにも菌は発生するので、取り分け専用の箸やスプーンを用意し、洗って乾燥させ、汚れたらそのつど、キッチンペーパーで拭くと良いです。

(4)マスキングテープで中身と日付をつける

保存容器に料理を入れたら、

中身がわかるように料理の名前作った日付をラベルに書いて、保存容器につけておくと便利です。

↑マスキングテープをいつも使っています。

これなら、何日保存しているか、中身が何か容器の蓋を開けなくても一目で把握できますよね。

特に冷凍の場合は白っぽくなるので、中身がわかると便利です。

中身を確認する時間が省略できるので、冷蔵庫の開閉時間も短縮できます。

ラベルは、はがせるタイプがおすすめです。

付箋でもいいですが、取れやすいので、マスキングテープがおすすめです。

(5)味付け、加熱は念入りに

特に、肉や魚介類のタンパク質を多く含む食材は、しっかり火を通すことが大切です。

熱で食材の中にいる菌を殺し、生の部分を残さないことで、菌の繁殖を防ぎます。

また、しょうゆや砂糖、酢、塩などの調味料には、保存性を高める役目をするものが多く、

これらを上手に使って濃いめの味付けにして日持ちをよくすることは、昔から受け継がれる人々の知恵です。

(6)ふたについている水滴は拭く。

湯気が冷めると、水になりますね。

保存容器のふたやふちに水滴としてついている場合がよくありますが、

水滴には空気中にいる菌が繁殖しやすく

保存している食品の腐敗を早めたり、品質を劣化させる原因になります。

水滴は、清潔な布巾やキッチンペーパーで取りましょう。

冷凍の作りおきの場合

長期保存可でも早く食べきる

冷凍庫に入れたまま、忘れてしまうことはありませんか?

作った日付を書いて、早めに食べ切りましょう。

冷凍の期間が長くなると、独特の匂いがしてきますよね。これ、「冷凍焼け」という現象だそうです。

空気を抜いて密閉する

特に保存袋で冷凍する場合は、

袋の中に残っている空気をできるだけ抜いて保存しましょう。

空気が残っているとその部分に霜がつきやすく、中身の劣化の原因になります。

空気を抜くときは、私はよく水を張ったボウルの中に、

ビニル袋ごと(水が中に入らないように)入れて、空気を抜いています。

最近作った味玉

ビニル袋に入れ、水を張ったボウルの中に入れて、空気を抜いているところです。

または、ストローで空気を抜く方法でもOKです。

お弁当の場合

ごはんは冷ましてから蓋をする

温かいご飯を弁当箱に入れたら、

そのまま冷ましてからおかずを詰めましょう。

ご飯が熱いままだと、おかずがその熱で傷みます。

また、お弁当箱のふたにご飯の湯気で水滴がつかないようにします。

 汁気をきる

余分な汁気は、他のおかずに味が移ったり、菌の温床になることもあり、

数時間常温で持ち歩くお弁当は、なるべく汁気はきっておいた方が安心ですね。

保冷グッズを活用する

夏など気温が高くなる季節は、熱による菌の増殖や腐敗が心配です。

保冷バッグや保冷剤を有効活用して、鮮度を保って持ち歩きましょう。

最近では、保冷剤が一緒に入れられるお弁当箱もありますよね。

できれば一度加熱する

作り置きおかずをお弁当に入れるときは、生野菜など以外は、つめる分だけ取り分けて、

できるだけ電子レンジなどで一度加熱してから詰めると安心です。

いかがでしたか?

作り置きおかず、冷蔵庫にあると便利です。

  • 「毎日同じものを食べるのは飽きる」
  • 「アレンジ方法にも限界がある」

と感じてしまうなら、副菜だけは作り置きを利用して、メインは毎日作るパターンでもいいかもしれませんね。

作り置きする時に、参考にしてみてください。

こちらの記事では、お気に入りの作り置き保存容器について書いてます!よかったらどうぞ^^

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画像引用元:ユーキャン公式サイト

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