このあいだ、ヴィトゥレという脱毛サロンに無料カウンセリングに行ってきました。
私が行ったのは、ヴィトレ自由が丘店です。
自由が丘駅付近・東横線沿いで脱毛サロンを探している人や、痩身と脱毛が一緒にできるサロンを探している人、痛みの少ない光脱毛に興味がある!という方には役立つ内容になっています。
「ヴィトゥレ」自由が丘店へのアクセスと外観
ヴィトゥレは、自由が丘店がちょうど近かったので行ってみました。
私は東横線で行きましたが、東急大井町線でも改札は一緒。ひとまず正面口の改札へ向かいます。

正面改札を出たら、駅前のロータリーを左へ。

踏切の手前を右に曲がります。右の角にある「ドトール」が目印です。

そのまままっすぐ進みます。

「猫カフェ」のお店を左へ入っていきます。

踏切がありますが、渡らずに手前の道を右に曲がります。

道が分かれているので、ここを右側に入っていきます。

30〜40メートルほど進むと、ヴィトゥレ自由が丘店に着きました!

ここです。普通に住宅街の中に突然あって、ちょっと高級な一軒家のような外観でした。

中へ入ると、お店の名前が書かれたプレートがあります。

お店の中はこんな感じでした!エステサロンというだけあって、健康や美容に関する雑誌もそろっていて、待ち時間も退屈しなそうでした✨
中へ入ると、「こんにちは!」とスタッフさんが出迎えてくれました。名前と予約時間を伝えると、奥の個室へ案内されました。
ヴィトゥレのカウンセリング&顔脱毛体験レポ
まずは、他のサロンと同じように、問診票に既往歴や脱毛の悩み、脱毛したい部位などを記入していきます。

カウンセリングルームは白い壁、白いテーブルと赤い椅子があり、可愛らしくも洗練された感じの部屋でした。

冷たい麦茶が出てきました!ヴィトゥレに行った時間は夕方でしたが、遅い時間まで暑い日だったので、喉に染み渡りました。
問診票を書き終えた頃にスタッフさんが、「本日カウンセリングを担当させていただきます、○○と申します」と、控えめな笑顔で現れました。
(「ベテラン感があるな〜」と思っていたら、名札に「エリア長」と書かれていました。どうりで・・・!)
脱毛が初めてのことを伝えると、「では、基本的なことからお伝えしていきますね!」と、毛の生える仕組みや、エステでの光脱毛のしくみなど、一から丁寧に教えてくれました。
毛の生えるサイクル「毛周期」とは?

今、脱毛サロンやクリニックに通っている人の中には、こんな悩みを持っている人も多いのではないかと思います。
「脱毛サロンに通っているけど、あまり効果がない。このまま通い続けていいの?」
「忙しくてどうしても通う間隔があきすぎてしまう…」
また、私のように「これから脱毛をしよう!」と考えている人は「最短の期間でしっかり効果をあげたい!」と思っている人がたくさんいるのでは。
せっかく脱毛サロンに通うなら、ちゃんと効果があるサロンでやりたいですよね。
毛周期を知ることがポイント
そのために、まず理解しておきたいポイントは、毛が生え変わる周期=「毛周期」を知ることです。
新しい毛が生え、古い毛が抜け落ちていくサイクルのことです。
実はワキやVIOなど、脱毛する部位によって、毛周期は違うんですね。
たとえば、髪の毛は2年〜6年サイクル。これに対し、顔の産毛は6ヶ月〜1年半と言われています。
つまり、顔の産毛の方が、早いサイクルで毛が生え変わっているということです。
脱毛サロンやクリニックによって、「2カ月おき」に通うのをすすめられたり、「3カ月おき」と言われたり、通う期間にバラつきがある理由はここにあるんですね。
毛周期についてちょっと知っておくだけで、短い期間でも効果的な脱毛ができるようになります。
毛が生まれ変わるサイクル
私たちの体に生えている毛は、休止期 ⇒ 成長前期 ⇒ 成長後期 ⇒ 退行期 の4段階で、生え変わりを繰り返しています。

1)成長期の毛
毛母細胞が、毛乳頭(毛の根元)から栄養を取りこみ、毛は成長を始めます。そのまま上に向かって伸びて、やがて表面に出てきます。
2)退行期の毛
毛乳頭(毛の根元)の活動が止まり、毛母細胞へ栄養が来なくなるので、毛の成長が止まります。毛包が縮むため、毛は上へ押し上げられていきます。
3)休止期の毛
毛乳頭は、次の成長期が来るまで活動を休みます。また、毛包の深さも成長期の1/3まで縮みます。
光脱毛で効果があるのは「成長期」の毛のみ
サロンで脱毛を受ける前に、ちゃんと自分でシェーバーで毛をそった。それなのに、脱毛用の光を当ててすぐに抜ける毛と、そのまま伸び続ける毛がある。
これは、それぞれの毛で毛周期の段階が違うからなんです。
光を当てて効果があるのは、成長期・退行期・休止期のうち「成長期」にある毛だけ(休止期の毛も含めた全体の毛の約2割)です。これが、一回の施術で処理できる毛です。
脱毛サロンで当てる光は黒色(メラニン色素)に反応しますが、毛母細胞が活発な成長期の毛は黒色が濃く、光によく反応します。
これに対して、休止期や退行期の毛は黒色(メラニン色素)が薄く、あまり光に反応しません。これは、医療機関で行われるレーザー脱毛に関しても同じです。
脱毛が一回で終わらないのは、こういう理由があるからなんですね。
毛のまちがったお手入れ方法

カミソリでそる
カミソリでそるのは一般的な方法ですね。
しかし、カミソリでそることによって、先が細かった毛の断面が、鋭くななめに切断されます。
その結果として、新しく生えてくる毛が毛穴を押し広げ、今までよりも毛は太くなり、濃く見えてしまいます?
また、カミソリにより表面の角質まで一緒にそってしまい、そった部分の皮膚は自らを守ろうとしてどんどん厚くなります。
カミソリでそる方法では、カミソリ負けや黒ずみ、色素沈着を起こしてしまうリスクがあるんですね。
特に、カミソリによる黒ずみは、皮膚がやわらかいワキの下やビキニラインにできることが多いです。
毛抜きで抜く

毛抜きは、毛穴とは逆の方向に毛を引っぱることが多く、毛穴に細菌が入り、皮膚の表面が赤くブツブツしてしまう毛嚢炎(もうのうえん)になったりします。
毛抜きは抜いたときは気持ちがいいですが、実は一番トラブルの多い処理方法で、埋没毛の原因になったりしするんですね。
埋没毛は、毛が皮膚の外に出てこられずに、皮膚の下でぐるぐるっと固まっている、そう、あの毛です。
毛を根元から抜くことによって、血球の供給を増やし、以前よりも太くて根深い毛を生えさせ、毛自体がどんどんたくましくなっていってしまいます。
ワックステープ
ワックスは、やはり痛みのある脱毛方法です。
ほとんどのワックスは松ヤニと水飴を調整して作っています。ワックスを皮膚から剥がすことで、皮膚を傷つけてしまいます。
除毛クリーム
肌が敏感な人は、除毛クリームで処理した後にケアをしないと肌が荒れやすいです。
よく、除毛クリームにはパパインエキスが入っていますが、毛根の脂肪を分解して取ってしまうので、毛根を開き、結果として毛穴が目立ち、次に生えてくる毛が太くなることもあります。
ヴィトゥレのカウンセリングは、全部で30分くらいで終わりました。
毛の生え方の説明や、光脱毛の方法、ヴィトゥレでやっているフォト美顔の特徴、料金についてざっと説明がありました。
気になる料金
ヴィトゥレで、VIO脱毛の料金を聞いてみました。
<ハイジニーナ(VIO)料金>
6回コース | ¥47,800 |
12回コース | ¥79,500 |
18回コース | ¥117,000 |
ヴィトゥレは、 VIO脱毛の料金がほかのサロンと比べて少し安いなあと感じました。
全身脱毛の料金(口周りなし)
6回コース | ¥153,000 |
9回コース | ¥229,500 |
12回コース | ¥306,000 |
無制限 | ¥406,000 |
ただ、全身脱毛の場合、もう少し安いはずの光脱毛の相場よりも、若干高い料金設定かな?と思いました。
カウンセリングが終わったあとは、楽しみにしていた顔脱毛の体験です!☺
カウンセリングのあとは希望に応じて体験ができる

顔脱毛を試しにやってもらいました。料金は3240円(税込)だったと思います。
カウンセリングのあと、エステや脱毛をするための個室に案内されました。

きちっと整理整頓されていて、清潔感のある部屋でした✨
部屋へ案内されたあとは、上半身は服を脱いで、専用の巻き巻きタオルみたいなのを身につけて、ベットに仰向けに寝ます。
はじめにメイクを落として、ジェルを塗って光脱毛、そのあと冷却ローラーして、パックをして、終わる、という流れでした。
声かけがもう少しあるといい

全体的に、もう少し丁寧な声かけがあるといいかな〜と思いました。
脱毛用の光を当てるときや、顔を触るときに声はかけてくれてはいるのですが、もう少しこまめに、今から何をするのか言ってもらえるといいかなと。
こちらも何も見えていないので、より安心感があるかなあと思いました☺
ちなみにスタッフさんの声かけが十分にあって、丁寧だな〜と感じたのはディオーネです。
光脱毛(顔)の痛みはほとんどない

光脱毛に関しては、まだ顔しかやっていませんが、顔の中でも毛が目立つ部分は「ちくっと」細い針の先でさしたような痛みがありました。
でも、本当にわずかな痛み・・・というかわかるかわからないかくらないくらいの刺激で、ほとんど痛みは感じませんでしたよ。
あとは、光脱毛はまぶしかったです。ゴーグルをつけていましたが、光がきっと強いのでしょうね。
目はつぶっていますが、光を当てる瞬間はパッ!!と視界が明るくなります。
それから、冷たいジェルがなかなかきつかったです。
これが全身脱毛だったら、全身にこの冷た〜いジェルを塗るのかあ、、、と思うと、正直不安になってきてしまいました。
(秋に全身脱毛する予定なので、脱毛のことをあれこれ調べています。)
ヴィトゥレの勧誘はガツガツしていない

説明も、何度もしているからでしょうか。担当のスタッフさんが淡々と話す方でした。
担当スタッフさんの名札に「エリア長」と書かれていただけあって、光の当て方やマッサージの仕方も慣れているし、手つきもプロでした!✨
でも少し疲れている雰囲気もあり、絶対に契約してほしい!という意気込みがなくてびっくりしてしまいました。
今まで見学に行ったサロンの中で、一番あっさり。むしろ勧誘がなさすぎて「大丈夫か?」と思うくらいでした。
顔をさわるだけで疲れの度合いがわかる
脱毛中に、「お客様、デスクワークですか?」と聞かれました。
栄養士で毎日料理を作る仕事ので、「いえ、立ち仕事なんですが、、」と答えました。
ですが、「目元がすごく凝っている」と言われました。(きっとブログの書きすぎです。汗)
目元を触るだけで、凝っているかどうかがわかるんですか?と思わず聞いてみると、
スタッフさんは「はい、もちろんわかりますよ」と。長年の経験てすごいなあと思ってしまいました。さわるだけで、その人の疲れ具合までわかるなんて。魔法の手ですね。
痩身&脱毛サロン「ヴィトゥレ」のう〜ん、と思ったところ
全身脱毛のプランに「顔」が含まれていない
全身脱毛のプランに、顔が含まれているかどうかは重要です。
ヴィトゥレの場合、「全身脱毛」とは言っていますが、顔が含まれないので、顔は別で契約することが必要です。
痩身&脱毛サロン「ヴィトゥレ」のいいな!と思ったところ
痩身もできる
脱毛と痩身にどっちも行くのは面倒くさい。。痩せたいし、脱毛もしたい!
という人には、ヴィトゥレは両方のニーズに対応しているので、おすすめです。
脱毛の回数が残ってしまったら、メスを使わずに脂肪を減らす痩身用の機械を使っての施術や、フェイシャルエステをお願いすることもできます。
ちなみにフェイシャルエステの体験はこちらからできます。
VIO脱毛の「Vライン」の範囲が広い
たとえば、大手脱毛サロンの銀座カラーと比較した場合です。
銀座カラーの「VIO」の「V」ラインは、下着を身につけたときの「V」の両側と上部で、内部は対象になっていません。

これに対して、ヴィトゥレはこちら(下)↓の画像の通り。

VIO脱毛の「V」の範囲が広いのがわかりますか?下着を身につけたとき、隠れる部分全体も脱毛範囲に入っています。
「全身脱毛」と言っても、光やレーザーを当てられる部分がお店によって違うので、(うなじは対象外、Vラインの一部は対象外など)契約前によく確認することが大切だと思いました。
特に、VIOで毛の形を整えたい!とか、広い範囲を処理したい!という方には、ヴィトゥレのVIO脱毛はおすすめかなと思いました✨
また一つ勉強になりました!
秋までに脱毛のことをもっと勉強してから、お店を選びたいと思います。