スポーツのための食事や栄養学に関するアンケート調査
「暮らしを豊かにするブログ」では、子育て中の20代〜50代男女のスポーツのための食事や栄養学に対する興味や実態を測るため、100名を対象に独自アンケート調査を実施しましたので調査結果を公開します。
調査時期 | 2023年2月22日〜3月8日 |
アンケート対象者 | 20代〜50代 【内訳】 20代6名、30代39名、 40代31名、50代24名 |
アンケート回答人数 | 100名 【内訳】 男性48名 女性52名 |
調査媒体 | インターネット調査 ※クラウドワークス |
- 86%が「スポーツのための食事や栄養学の勉強に関心がある」と回答
- スポーツのための食事や栄養学を学ぶ最大のメリットは何か、51%が「家族の健康管理に役立つ」と回答
- スポーツのための食事や栄養学を学べる講座を選ぶなら何を最も重視するか、27%が「料金の安さ」と回答
アンケート調査の実施背景
日本では、スポーツ栄養に関する研究や啓発活動が積極的に行われています。たとえば、日本スポーツ協会がメディカル・コンディショニング資格としてスポーツ栄養士資格制度を設け、スポーツ栄養に関する知識や技術を持った人材の育成を行っています。
>>【参考】日本スポーツ協会:メディカル・コンディショニング資格
また、日本スポーツ栄養学会が設立され、スポーツ栄養に関する学術研究が進められています。さらに、スポーツ選手の食事指導を行うスポーツ栄養士の需要も増加しており、日本栄養士会がスポーツ栄養士認定制度を設け、質の高いスポーツ栄養指導者の育成に努めています。
「暮らしを豊かにするブログ」では、20代〜50代の男女を対象に、スポーツのための食事や栄養学に対する興味関心や学習サービスに希望すること等を把握し、より良い記事作成のために調査を実施しました。
調査結果の詳細
調査結果1:86%が「スポーツのための食事や栄養学の勉強に興味がある」と回答
スポーツのための食事や栄養学の勉強に興味があるか聞いたところ「興味がある」と回答した人が86%(「興味がある」27%+「やや興味がある」59%)、「興味がない」と回答した人が14%(「あまり興味がない」9%+「興味がない」5%)となりました。
調査結果2:スポーツと食事で困ったことがありますか?66%が「ある」と回答
スポーツと食事で困ったことがあるか聞いたところ「ある」と回答した人が66%、「ない」と回答した人が34%となりました。
調査結果3:スポーツのための食事や栄養学を学ぶ最も大きなメリットは何ですか?51%が「家族の健康管理に役立つ」と回答
スポーツのための食事や栄養学を学ぶ最も大きなメリットは何か聞いたところ「家族の健康管理に役立つ」と回答した人が51%、「自分自身が行っているスポーツのパフォーマンスアップ」と回答した人が31%で、「子どものクラブ活動・部活動の力になれる」と回答した人が17%、「監督・コーチ・フィットネス関連の仕事に役立つ」と回答した人が1%となりました。
調査結果4:スポーツのための食事や栄養学について、何を最も詳しく知りたいですか?52%が「たんぱく質・ビタミン・ミネラルなど各種栄養素の種類・役割」と回答
スポーツのための食事や栄養学について、何を最も詳しく知りたいか聞いたところ「たんぱく質・ビタミン・ミネラルなど各種栄養素の種類・役割」と回答した人が52%、「競技特徴別・目的別の食事メニュー」と回答した人が25%、「本番で実力を発揮するためのメンタルトレーニング・心理面のサポート方法」と回答した人が20%、「スポーツ・健康関連の仕事に生かす方法」と回答した人が4%となりました。
調査結果5:スポーツのための食事や栄養学を学ぶなら、どんな形式が最も良いですか?49%が「市販の書籍」と回答
スポーツのための食事や栄養学を学ぶなら、どんな形式が最も良いか聞いたところ「オンライン・通信教育」と回答した人が49%、「市販の書籍」と回答した人が41%で、「会場でのセミナーや講演会」と回答した人が10%となりました。
調査結果6:スポーツのための食事や栄養学を学べる講座を選ぶなら、どんなことを最も重視しますか?27%が「料金の安さ」と回答
スポーツのための食事や栄養学を学べる講座を選ぶなら、どんなことを最も重視するか聞いたところ「料金の安さ」と回答した人が27%、「競技に合った献立やレシピ」「教材がカラフルで図表などが多くわかりやすい」と回答した人がそれぞれ26%、「受講期限の長さや質問サポートの充実度」と回答した人が14%、「スポーツに関わる仕事に生かせる」と回答した人が7%となりました。