野菜・果物に関するアンケート調査
「暮らしを豊かにするブログ」では、20代〜50代男女の野菜・果物に対する興味や実態を測るため、100名を対象に独自アンケート調査を実施しましたので調査結果を公開します。
調査時期 | 2023年2月22日〜3月8日 |
アンケート対象者 | 20代〜50代 【内訳】 20代12名、30代42名 40代30名、50代16名 |
アンケート回答人数 | 100名 【内訳】 男性40名 女性60名 |
調査媒体 | インターネット調査 ※クラウドワークス |
- 85%が「野菜や果物の勉強に関心がある」と回答
- 52%が野菜・果物を学ぶ形式は「オンラインや通信教育」が良いと回答
- 野菜・果物を学ぶ最も大きなメリットについて、60%が「体調・病気の症状や美容に効果的な野菜がわかる」と回答
アンケート調査の実施背景
忙しい現代社会では、食生活の変化や、食品価格の高騰などが原因で野菜の摂取が不足気味とされています。野菜不足になると、ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足するため、免疫力が低下したり、生活習慣病のリスクが高まったりするといわれています。
健康に関する問題では、高血圧や肥満、糖尿病などの生活習慣病につながるケースも。忙しい生活の中で、少しでも野菜の摂取量を増やすには、市販の冷凍野菜やカット野菜をうまく活用したり、食物繊維をとりにくい等の欠点はありますが、スムージーやジュースを利用するなどの方法もあります。
「暮らしを豊かにするブログ」では、栄養士資格を持ち農業にも携わった経験のある筆者が、食育や子育て分野を中心に暮らしに役立つ学びの情報をお届けしています。
このたび「暮らしを豊かにするブログ」では、20代〜50代の子育て世帯を含む層の野菜・果物に対する興味関心や学習サービスに希望すること等を把握し、より良い記事作成のために調査を実施しました。
調査結果の詳細
調査結果1:85%が「野菜や果物の勉強に興味がある」と回答
野菜や果物の勉強に興味があるか聞いたところ「興味がある」と回答した人が86%(「興味がある」33%+「やや興味がある」53%)、「興味がない」と回答した人が14%(「あまり興味がない」14%+「興味がない」0%)となりました。
なお、野菜や果物に関する国のデータとして、農林水産省が全国20~69歳の男女を対象に調査した「農林漁業体験への興味の有無に関する意識調査」では、農林漁業体験に「関心がある」と回答した人は60.2%でした。
>>【出典】農林水産省「食生活と農林漁業体験に関する意識調査報告書(令和2年3月)」3 調査結果の詳細 (1. 農林漁業体験について)
調査結果2:野菜果物について何を詳しく知りたいか?上位2位が「野菜・果物の食べ合わせ」「野菜・果物を使ったレシピ」と回答
食育について何を詳しく知りたいか聞いたところ「野菜・果物の食べ合わせ」と回答した人が33%、「野菜・果物を使ったレシピ」と回答した人が32%、「家庭菜園・野菜の栽培方法や農業」が20%、「食や健康・美容関連の仕事に生かす方法」が15%となりました。
調査結果3:野菜果物を学ぶ最も大きなメリットは何か?60%が「体調・病気の症状や美容に効果的な野菜がわかる」と回答
野菜や果物を学ぶ最も大きなメリットは何か聞いたところ「体調・病気の症状や美容に効果的な野菜がわかる」と回答した人が60%と半数以上を占め、「野菜料理のレパートリーが広がる」と回答した人が27%、「食や健康関連の仕事で顧客からの依頼に対応できる」が8%、「子どもの野菜嫌いを解消できる」が5%となりました。
調査結果4:野菜果物を誰(何)のために学びたいか?50%が「(今または将来の)自分の子どもや家族のため」と回答
野菜や果物を学ぶ最も大きなメリットは何か聞いたところ「(今または将来の)自分の子どもや家族のため」と回答した人が50%と半数を占め、「自分のため」と回答した人が40%、「食や健康・教育関連の仕事に役立てるため」「教養として」がそれぞれ5%となりました。
調査結果5:野菜果物を学ぶなら、どの形式が良いか?52%が「オンライン・通信教育」と回答
野菜や果物を学ぶならどの形式が良いか何か聞いたところ「オンライン・通信教育」と回答した人が52%と約半数を占め、「市販の書籍」と回答した人が43%、「会場でのセミナーや講演会」が5%となりました。
調査結果6:野菜果物を学べる講座を選ぶとき何を最も重視するか?40%が「教材がカラフルで図表などが多くわかりやすい」と回答
野菜や果物を学ぶ最も大きなメリットは何か聞いたところ「(教材がカラフルで図表などが多くわかりやすい」と回答した人が40%と最も多い割合を占め、「料金の安さ」と回答した人が21%、「運営元の企業や団体が信頼できる」「食や健康・美容関連の仕事に生かせる」が14%、「学習期間や受講期限・質問サポート」が7%となりました。