▼ 最大66%割引!クリックして割引クーポンをもらおう! ▼
【甘酒を飲み続けた結果どうなる?】毎日コップ1杯ですごい効果がある
- 「甘酒、健康や美容によさそう」
- 「甘酒を飲み続けると、いつから効果があるの?」
- 「1日にどのくらい飲むといいの?」
甘酒は伝統的な日本の発酵飲料です。栄養価が高くて、「甘酒は飲む点滴」ということばを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、甘酒は甘いので、カロリーの高さも気になるポイントです。飲む量の目安や、飲む時間帯など、どのように注意すればいいのか知りたいですよね。
毎日飽きずに続けやすい飲み方のアレンジもあるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- 甘酒には「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」の2種類があり、ともに栄養素が豊富
- 毎日飲み続けることで健康や美容に効果がある
- 1日コップ1杯(150~200ml)が目安で、飲みすぎには注意する
「発酵食品が好き」を極めよう>>【発酵麹資格どれがいい?腸活おすすめ34種類】通信講座一覧比較・独学で取れる検定
記事監修
栄養士 赤石美波
小学校教諭第一種免許状・中学校教諭第一種免許状・栄養士免許取得。栄養士の学校を首席で卒業後、保育園栄養士として勤務。食育活動や料理教室講師・セミナー講演・料理イベント開催など料理・食関連の仕事に従事。
赤石美波のプロフィール詳細
記事監修:栄養士 赤石美波
小学校教諭第一種免許状・中学校教諭第一種免許状・栄養士免許取得。栄養士の学校を首席で卒業後、保育園栄養士として勤務。食育活動や料理教室講師・セミナー講演・料理イベント開催など料理・食関連の仕事に従事。
甘酒には「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」の2種類がある
甘酒の種類は以下の2つです。それぞれの特徴について詳しく説明していきます。
- 米麹が原料の「米麹甘酒」
- 酒粕が原料の「酒粕甘酒」
アルコールが含まれない「米麹甘酒」は毎日飲みやすい
酒粕甘酒は、原料が酒粕のため、アルコールが含まれています。こどもや妊娠中の方は、飲めません。
米麹甘酒は、原料が米麹なので、アルコールが含まれていません。家族全員で飲むことができて、飲む時間帯も選ばないので、毎日の生活に取り入れやすい飲み物です。
どちらの甘酒も栄養素が豊富
米麹と酒粕にはどのような違いがあるのでしょうか。まずは、2つの甘酒の特徴を詳しく説明します。
米麹は、蒸した米に麴菌を繁殖させたものです。麹菌の発酵により、ビタミン類がつくられます。また、お米のデンプンをブドウ糖やオリゴ糖に変えるので、自然な甘さが特徴です。
米麹と酒粕に含まれる主な栄養成分は以下のとおりです。
米麹 | ビタミンB群 葉酸 パントテン酸 ビオチン ナイアシン |
---|---|
酒粕 | タンパク質 炭水化物 食物繊維 ビタミン類 有機酸 ミネラル アミノ酸 β-グルカン 葉酸 |
味や栄養成分に違いはありますが、両方とも栄養素がたくさん詰まっています。
毎日甘酒を1ヵ月飲み続けるとすごい結果が待っている
栄養価の高い甘酒を毎日飲み続けると、どうなるのでしょうか。次は、甘酒を飲み続けたときの効能を紹介します。
美容効果には「髪ツヤ・肌弾力アップ」「目のクマ・毛穴のたるみ改善」が期待できる
甘酒の美容効果には、以下のようなものがあります。
- 髪ツヤがアップする
- 肌弾力がアップする
- 目のクマが改善する
- 毛穴のたるみが改善する
甘酒を毎日飲み続けると、皮膚の表面温度が上がって血行がよくなり、老廃物の排出がしやすくなります。また、睡眠と覚醒のサイクルを整えるはたらきもあり、目のクマの改善にも繋がりますよ。
また、甘酒には、コラーゲンを分解してしまう酵素を抑制する効果もあります。
健康効果には「便通改善」「免疫力アップ」が期待できる
健康効果には、以下があります。
- 腸内環境が整う
- 便通が改善する
- 免疫力がアップする
- 疲労感が軽減する
甘酒は、腸内の乳酸菌の増加を促し、腸内環境が整う効果がありますよ。森永製菓株式会社の研究では、便通は便の回数・量ともに改善しています。
免疫には、生まれつき備わっている「自然免疫」と後天的に獲得していく「獲得免疫」があります。甘酒には自然免疫力をアップさせる効能があることが、研究で確認済みです。
また、甘酒と甘酒風飲料を比較した研究では、甘酒が優位に疲労感を軽減する効果があることがわかっています。甘さによるリフレッシュ感だけではないのですね。
毎日甘酒を飲み続けるときは飲みすぎに注意する
すばやくエネルギーになるというメリットはありますが、摂りすぎると血糖値が急激に上がって、脂肪をためてしまいます。そのため、飲み方には注意が必要です。
甘酒は1日コップ1杯(150~200ml)が飲む量の目安
甘酒は、以下のようにカロリーが高い飲み物です。
- 甘酒 57kcal(100ml)
- 牛乳 67kcal(100ml)
- コーラ 45kcal(100ml)
水やお茶などの代わりとして、ゴクゴク飲むものではなく、栄養補助食品のように取り入れると、カロリーの摂りすぎを防げますよ。目安は、1日コップ1杯(150~200ml)です。
朝・昼・夜の飲む時間帯によっても効果が変わる
甘酒は、どの時間帯に飲んでも効果があります。朝・昼・夜によって、生活に合った取り入れ方ができますよ。1日の目安量を数回に分けて、飲んでもいいですね。
朝であれば、ブドウ糖がすばやくエネルギーになり、脳の栄養となるので、朝から頭が冴えます。
昼は、おやつ代わりにもなります。甘さがあり、少しの量でも満足感がありますよ。栄養素の吸収が早いので、仕事や勉強の休憩時間に飲むと、疲れが軽減してリフレッシュできます。
夜は、アルコールを含む酒粕甘酒を飲むのもおすすめです。身体があたたまり、疲れを癒してくれます。安眠効果も期待できますよ。お酒が苦手な方は、米麹甘酒でも同じような効果があります。
毎日甘酒を飲み続けやすいおいしい飲み方
毎日飲み続けることで、たくさんの効能がある甘酒。ストレートで飲むのもおいしいですが、アレンジもできます。
豆乳・フルーツ酢・スムージーと混ぜるのもおすすめ
甘酒は自然な甘さなので、いろいろな飲み物とよく合います。以下の飲み方もおすすめです。
- 豆乳に混ぜると、まろやかになる
- フルーツ酢と混ぜると、スッキリと飲める
- 野菜スムージーと混ぜると、甘みが加わり飲みやすくなる
これら以外の飲み物との組み合わせもできます。ぜひ、お好みの飲み物に混ぜて、アレンジしてみてくださいね。
お砂糖代わりに料理にも使える
甘酒は、料理の調味料として、お砂糖代わりにも使えます。
- スープ
- ドレッシング
- パスタ
- スイーツ など
お砂糖に比べて、自然な甘さなので健康的ですね。甘みをつける調味料として使えるだけでなく、栄養素もたっぷりなのがうれしいポイントです。
健康・美容にすごい効果のある甘酒を1ヵ月飲み続けてみよう
今回は、甘酒を続けると得られるすごい効果や、気をつけることを紹介してきました。内容を振り返りましょう。
- 甘酒には「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」の2種類があり、ともに栄養素が豊富
- 毎日飲み続けることで健康や美容に効果がある
- 1日コップ1杯(150~200ml)が目安で、飲みすぎには注意する
甘酒は栄養素たっぷりな発酵飲料です。毎日続けることで、健康や美容に高い効果があります。しかし、甘酒の成分の多くはブドウ糖なので、飲み方には注意が必要です。
ブドウ糖は、エネルギーになりやすいというメリットはありますが、飲みすぎると急激に血糖値が上がり、脂肪を貯めてしまうこともあります。適量を心がけましょう。
ぜひこの記事を参考にして、まずは1ヵ月、甘酒を続けて飲んでみてくださいね。