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【食生活アドバイザーいきなり2級を受けてOK】3級2級違いは?1級はない
- 3級をとばしていきなり2級から受けてもOK
- 食生活アドバイザーは基礎検定・3級検定・2級検定の3種類で、1級はない
- 基礎検定は団体のみ申込可能。個人受験できるのは3級と2級のみ
- 3級と2級を両方受けることも可能。試験当日は午前中が3級で、午後が2級試験となる
- 2級と3級の違いに関し、栄養学や食の勉強が初めての方や趣味で活かしたい方は3級がおすすめ
- 2級と3級の違いに関し、食関連の仕事をしていたり、職業に役立てたい方は2級がおすすめ
食生活アドバイザー2級3級どっち?いきなり2級OK?など2級と3級の勉強時間や受験体験レポートは、「資格検定メモ」の動画をご覧ください。【引用許可済】資格検定メモ
以下で、実際に食生活アドバイザー2級と3級を受けて合格した私の体験談をもとに、詳しく解説します。
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記事の監修・執筆
栄養士 赤石美波
小学校教諭第一種免許状・中学校教諭第一種免許状・栄養士免許取得。栄養士の学校を首席で卒業後、保育園栄養士として勤務。食育活動や料理教室講師・セミナー講演・料理イベント開催など料理・食関連の仕事に従事。
赤石美波のプロフィール詳細
記事監修・執筆:栄養士 赤石美波
小学校教諭第一種免許状・中学校教諭第一種免許状・栄養士免許取得。栄養士の学校を首席で卒業後、保育園栄養士として勤務。食育活動や料理教室講師・セミナー講演・料理イベント開催など料理・食関連の仕事に従事。
食生活アドバイザーはいきなり2級を受けても大丈夫!2級3級違い
いきなり2級を受ける場合は、3級の本を買う必要はなく、2級の範囲だけを勉強すればOK。
2級では出題されず3級のみ出題される範囲もあるので、いきなり2級を受ける方が3級を学習すると、2級の本番試験に出る範囲ではない内容を勉強してしまう可能性があります。
よけいな労力をかけないためにも、食生活アドバイザーでいきなり2級を受ける方は、2級の範囲のみを学習するのが得策でしょう。
食生活アドバイザーは基礎・3級・2級の3種類で1級はない!各級の違い
食生活アドバイザーは「基礎検定・3級検定・2級検定」の3種類で、1級はありません。
基礎検定は団体受験のみ対応。個人で受験できるのは3級と2級のみです。
食生活アドバイザー3級・2級どっち?違い・出題範囲は同じ
食生活アドバイザー3級と2級の出題範囲は、科目の名前が違いますが、内容は同じです。出題範囲は6つの科目に分かれていて、科目ごとに出題される内容は次の通りです。
科目 | 範囲 |
---|---|
2級「栄養と健康」 3級「ウェルネス上手になろう」 | 栄養、ダイエット、病気予防、運動、休養など ◎栄養学全般や生活習慣病予防 |
2級「食文化と食習慣」 3級「もてなし上手になろう」 | 行事食、旬、調理、献立、マナー、食の言葉など ◎日本や世界の食文化やマナー |
2級「食品学」 3級「買い物上手になろう」 | 生鮮食品、加工食品、食品表示、有機食品など ◎食品表示のきまり |
2級「衛生管理」 3級「段取り上手になろう」 | 食中毒、衛生管理、予防、食品化学、安全性など ◎食中毒の種類や特徴、防止法 |
2級「食マーケット」 3級「生き方上手になろう」 | 流通、外食、メニューメイキング、食品販売など ◎日本の商慣行、小売業や飲食店の経営戦略 |
2級「社会生活」 3級「やりくり上手になろう」 | 消費経済、関連放棄、生活環境、消費者問題など ◎食や経済の法律や景気と円高・円安 |
たとえば一番上の段の場合、食生活アドバイザー2級では「栄養と健康」が3級では「ウェルネス上手になろう」と名前だけが違いますが、出題範囲は3級も2級も同じです。
3級はより日常生活や家庭での暮らしでイメージしやすい名前で、2級は仕事現場で必要とされる知識を想像しやすい名前にしたのではないでしょうか。
食生活アドバイザー3級・2級どっち?違い・試験日は同じ
食生活アドバイザー3級と2級の試験日は同じです。3級も2級も年に2回行われていて、6月の最終日曜日と、11月の第4日曜日にそれぞれ全国各地の会場で実施されています。
一般受験の場合、札幌、仙台、さいたま、千葉、東京、横浜、新潟、金沢、静岡、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡が受験会場となっていて、場所は受験者が選ぶことができます。
団体受験の場合は、食生活アドバイザー検定事務局が指定した学校や大学、企業、その他機関での団体受験も可能。団体受験する場合は事務局まで問い合わせてみるのが良いでしょう。
実施月 | 6月 | 11月 |
実施日 | 毎年「最終日曜日」 | 毎年「第4日曜日」 |
受験会場 | 札幌、仙台、さいたま、千葉、東京、横浜、新潟、金沢、静岡、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡 | 札幌、仙台、さいたま、千葉、東京、横浜、新潟、金沢、静岡、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡 |
3級は午前中、2級は午後に行われ、どちらか片方のみ受験する場合は半日で終わります。
また、食生活アドバイザーの受験体験談・自宅やオンラインで試験を受けられるかどうか知りたい方は、「【食生活アドバイザー体験談!自宅オンライン試験不可】会場は全国各地」をご覧ください。
3級と2級を両方一緒に受験する場合(併願)は、午前中に3級を受けて、午後に2級を受けるという流れになります。
食生活アドバイザー3級・2級どっち?違いと出題形式・制限時間・合格基準
食生活アドバイザー3級と2級の出題形式や制限時間、合格基準は次の通りです。
種類 | 食生活アドバイザー3級 | 食生活アドバイザー2級 |
出題形式 問題数 | 選択問題(五肢択一)でマークシート50問 | ・選択問題(六肢択一)でマークシート42問 ・記述問題(単語を答える)14問 |
制限時間 | 90分 | 90分 |
合格基準 | 60%以上の正答率 | 60%以上の正答率 |
配点 | 1問2点 | ・選択問題1問2点 ・記述問題1問3点 |
合格点 | 60点(満点100点) | 74点(満点123点) |
食生活アドバイザー3級と2級の大きな違いは、2級は選択肢の中に正解がない「該当なし」が加わる点と、記述問題が加わる点です。
- マークシートの選択肢が5つから6つに増加。正解がない「該当なし」が加わる
- マークシートだけでなく、単語を記入する「記述問題」が加わる
なお、2級で加わる「記述問題」は、長い文章で答える問題ではなく、2〜8文字程度の単語を答える問題で文章を一から考える必要はありません。
食生活アドバイザー3級・2級どっち?かかる費用の違い
食生活アドバイザー3級と2級の受験料と公式テキストの料金は以下の通りです。
種類 | 食生活アドバイザー3級 | 食生活アドバイザー2級 | 食生活アドバイザー3級・2級併願 |
受験料 | 5,500円 | 8,000円 | 13,500円 |
公式テキスト費用 | 1,980円 | 2,310円 | 1,980円+2,310円 |
総額 | 7,480円 | 10,310円 | 17,790円 |
過去問を取り寄せる場合は、3級は2,500円、2級は3,500円の費用がかかります。いずれの場合も、食生活アドバイザー3級が最も安く受験できます。
「食生活アドバイザー3級と2級どっち受けよう?」と迷っている方は、まずは3級からチャレンジしてみて、もっと学びを深めたくなったら次の段階の2級にチャレンジしてみても良いでしょう。
私は3級と2級併願したのですが、食生活アドバイザー2級は3級に比べて一気に内容が難しくなり、試験対策にも時間と労力がかかると感じました。
食生活アドバイザー2級・3級どっちを受けたらいい?級の違いと選び方
初めて受験する方は、食生活アドバイザーで個人受験できる2級・3級は、どっちを受けたらいい?と迷いますよね。
公式テキストによると、2級は「企業人として消費者とのパイプ役になるための「食と生活を提案する実務知識」の習得を目指すもの」で、3級は「生活者、消費者として生きるための「よりよい食生活の実践知識」の習得を目指すもの」です。
食生活アドバイザー2級と3級の違いを一言でまとめると「食生活に対する視点の違い(提供する側・選ぶ側)」と「求められる知識の深さ」といえるでしょう。
- 生活者、消費者として生きるための「よりよい食生活を実践するための知識」が得られる
- 食品添加物や食品表示、遺伝子組み換え食品について学び、食の安全への理解を深めたい人
- 家庭でできる食中毒予防、栄養バランスを考えた食事など、食や栄養に関する正しい知識を身につけたい人
- 食や食関連の生活を提供する立場にいる
- 食に関する卸や流通、メーカー、小売店など食関連の仕事を現在している人やこれから就く予定の人
- 栄養士など食関連の資格や知識がすでにあり、さらにレベルアップしたい
- 長期間かけて一つずつ試験を受けるよりも、短期集中で1回でまとめて受験したい
- 食や食の業界に関する、より幅広い範囲の知識を身につけたい
- 試験範囲は広く受験は1日がかりのスケジュール。体力のある人におすすめ
なお、併願受験の場合、単純に3級と2級それぞれの受験料がかかり、セット割引にはなりません。
「食生活アドバイザーの3級と2級、どっちを受けたらいい?」と迷ったら、上記を参考に目的に応じて級を選ぶのが良いでしょう。
それぞれの勉強時間は、以下の記事で詳しく解説しています。
>>【食生活アドバイザー何ヶ月勉強?】2級と3級の勉強時間や期間
2級は3級での内容をより深く掘り下げた内容で、食関連の仕事にこれから就く人や今現在就いている人におすすめです。もちろん、食に関連しない仕事をしている方でも、教養として学ぶのも良いと思います。
>>【食生活アドバイザー仕事メリットと活かし方】なんのために役に立つ?
食生活アドバイザー講座以外の試験対策用テキストを一覧でまとめました。よかったらテキスト選びの参考にしてみてください。
上から安い順番↓↓↓
資格講座 | 費用 | 特徴 | 内容 | 学習期間 | 問題数 | 予想模擬問題 | 直前対策 | 販売 |
食生活アドバイザー基礎テキスト&問題集 | 1,650円 | ・日常の身近なテーマ ・読み物、入門書として楽しい | テキストのみ | 学習期間 約2ヶ月 | 83問 | なし | なし | FLAネットワーク協会公式 |
食生活アドバイザー2・3級ポイントチェック | 1,760円 | ・テキスト内で3級と2級が区分 ・出題範囲の要点のみチェック可能 | テキストのみ | 学習期間 約2ヶ月 | なし | なし | なし | FLAネットワーク協会公式 |
ナツメ社テキスト&問題集 | 3級:1,650円 2級:1,870円 | ・文字が小さめ ・各章の問題数が少ない ・イラスト多め | テキストのみ | 学習期間 約2ヶ月 | 3級:132問 2級:141問 | 3級:2回(50問×2) 2級:2回(55問×2) | なし | ナツメ社 |
秀和システムテキスト&問題集 | 3級:1,650円 2級:1,870円 | ・文章が多めでイラストは少ない ・「試験予想チェック」で最近の出題傾向がわかる | テキスト PDF特典 | 学習期間 約2ヶ月 | 3級:437問 2級:486問 | 3級:1回(50問) 2級:1回(55問) | 3級:1問1答54問 2級:1問1答&記述100問 | 秀和システム |
ユーキャン速習テキスト&予想模試 | 3級:1,650円 2級:1,870円 | ・イラストが多め ・欄外プラスアルファの解説が充実 | テキストのみ | 学習期間 約2ヶ月 | 3級:216問 2級:189問 | 3級:2回(50問×2) 2級:2回(55問×2) | なし | ユーキャン |
公式テキスト&問題集 | 3級:1,650円 2級:1,980円 | ・本番試験に沿った文章表現 ・章末の模擬問題のみでまとまった予想問題集はない | テキストのみ | 学習期間 約2ヶ月 | 3級:120問 2級:120問 | なし | なし | FLAネットワーク協会公式 |
食生活アドバイザー重要用語辞典 | 1,980円 | 出題範囲の重要語句がまとまっている | テキストのみ | 学習期間 約2ヶ月 | なし | なし | なし | FLAネットワーク協会公式 |
JMAM食生活アドバイザー講座 | 3級:15,950円 2級:16,500円 | ・公式テキストと重要用語辞典つき ・Web提出の添削課題つき | 公式テキスト 重要用語辞典 添削課題 | 学習期間 約2ヶ月 | 3級:100問 2級:110問 | なし | なし | 日本能率協会マネジメントセンター |
ユーキャン食生活アドバイザー講座 | 39,000円 | ・添削課題3回でフィードバックを得られる ・テキストがカラフルで読みやすい | テキスト2冊 問題集2冊 直前対策ノート レシピ集 ガイドブック 添削課題3回分 | 学習期間 約4ヶ月 | 727問 | 腕試し20問 3級:1回(50問) 2級:1回(55問) | 直前対策ノートあり | ユーキャン |
※書籍や講座の詳細は変更される可能性があります。最新情報の確認をお願いします。
食生活アドバイザー独学本・テキストおすすめを知りたい方は、「【食生活アドバイザー独学本と参考書】テキストおすすめ2024最新版と勉強方法」をご覧ください。