
こんなふうに、スポーツ栄養やアスリートフードのことを勉強しようと思ったけど、どんな本を買えばいいのかわからない…と思ったことはありませんか?
今回は、こういった疑問に答えます。
目次
本記事のテーマ
アスリートフードやスポーツ栄養の勉強におすすめの本がわかります。
- 「子供が部活をがんばっているので、食事面でサポートしたい」
- 「自分がスポーツをやっていて、食事管理ができるようになりたい」
- 「旦那さんのスポーツのパフォーマンスアップのために、栄養バランスの取れた食事を作れるようになりたい」
どれか一つでも当てはまれば、ぜひチェックしてみてくださいね。
記事の信頼性

自分自身がスポーツ栄養を学び食事管理をすることで、インターハイ出場を叶えた私が、初心者でもわかりやすい、スポーツ栄養やアスリートフードの勉強におすすめの本を紹介します。
読者さんへの前置きメッセージ
この記事を読んだあとは、スポーツ栄養やアスリートフードの勉強におすすめの本がわかって、自分や家族の食事管理の一歩が踏み出せますよ。
それでは、さっそく見ていきましょう。
【初心者向け】アスリートフード・スポーツ栄養のおすすめ本8選
図解やイラストで学べる本
これを買っておけば間違いないです。
「選手の健康管理」をテーマに、全国で開催中の人気スポーツセミナーの内容がとても好評だったので、その内容を本にまとめたそうです。
- 今よりもっと筋力をつけるには何を食べたらいい?
- 今よりもっと持久力のある体を作るには、どんな栄養素が必要?
- 試合の当日はどんな物を食べたらいいの?
アスリートをサポートする方ための食事や栄養に対する疑問に対して、ズバリ答えが書かれている本です。

それから、下の3冊も必見です。
「最新版 アスリートのためのスポーツ栄養学:栄養の基本と食事計画」の本の内容は、ジュニアから成人までが対象。
アスリートが強い体を作り、試合に勝つための食事方法が紹介されている本です。

この本には、試合前、試合後の食事など詳しく載っていて、シーン別に適した食事が作れるようになります。
出版されてから少し時間がたっている本なのですが、ずっと口コミがいいんですよね。
食事のバランスのほかに、大会近日や当日の食事を摂る時間帯やメニューまで詳しく載っています。
良質なタンパク質を食事でとることがなぜいいのか、などわかりやすく書かれていて、具体的なレシピも載せてくれています。

栄養素やそれが入っている食材など、具体的に説明されていて、初心者でもすぐに理解できる内容の本です。
スポーツをするから、ということに限らず、日常生活で必要な食事にも応用できるので一石二鳥。勉強しておいて損はないですよ。
スポーツ栄養食・アスリートフード向けの「レシピ本」
次は、レシピがメインの本を2冊紹介します。
ほとんどのレシピが冷凍食品やレンジを活用しているもので、複雑な調理工程はいっさいありません。
作り置きレシピや、コンビニ食品の活用のしかたもわかりやすく紹介されていて、誰でも・いつでも・どこでも朝食を食べられるような工夫がされています。

アスリートだけではなく、一人暮らしを始めたばかりの人や、ふだん忙しくてなかなか料理を作る時間がない人の朝食作りにも応用できます。
ふだん忙しいお母さんや、自炊経験のないアスリートも手間をかけずに実践できる内容がまとまっているので、ぜひ試してみてくださいね。
主菜を40品、副菜を36品、汁物を24品の計100品のメニューが紹介されていて、栄養士のコメントもあるので内容に満足感があります。
食材も普段冷蔵庫にあるものが多く、わざわざという感じではなく、あるもので作れるのもいいところですね。
具沢山の汁物レシピも多く入っているので、汁物マンネリ化も改善できますよ!

スポーツ栄養・アスリートフードの最新の内容が学べる本
下の2冊は最近出た本で、口コミの評判もいいです。
本の著者は多くのトップアスリートをサポートする管理栄養士の方です。
「食べる選手が勝つ!」をテーマに、食事の悩みをちょっとした知識と工夫で簡単に解消できるコツがわかりやすく解説されています。

この本は、どう体を作りたいかに合わせて、おすすめの食事や栄養の取り方、コツについて具体的にアドバイスされています。

種目別の食事や、生活について、また女子学生向けの注意事項などもわかりやすく解説されているので、女の子のアスリートを育てるお母さんにぴったりの内容です。
スポーツ栄養やアスリートフードが楽しく学べる本の選び方のポイント2つ
ここでは、スポーツ栄養やアスリートフードのことを独学するときの、本の選び方を選ぶポイントを2つにまとめました。
ぜひ、本を選ぶときに意識してみてくださいね。
1.イラストや図解がたくさんある
初心者には、「代謝学」のような文章だけで書かれた新書のような本よりは、イラストや図解がたくさんあるものを選んだ方がいいです。
スポーツ栄養学は、「ビタミン」「脂肪酸」「乳酸」など、初めて聞く言葉がたくさんあるので、初心者がいきなりアカデミックな専門書を選んでしまうと、挫折してしまいます。
私も、栄養士の学校に通っているときに、学校の教科書が文章だらけでいまいち理解できなかったので、イラストや図解入りの本を自分で買って読みました。
すると、授業で習う内容が、スッと入ってくるようになったんですよね。

2.実践しやすいレシピ本
普段の生活で、なかなか料理する時間が取れないという方も多いと思います。
なので、鯖缶を使うなど、レシピ本の中でも、すぐにいかせて、実践しやすいものを選ぶことをおすすめします。

【まとめ】アスリートフード・スポーツ栄養のおすすめ本8選
今回紹介した、スポーツ栄養やアスリートフードの勉強におすすめの本8冊を、もう一度ふりかえってみましょう。
◆図解やイラストで学べる本
◆スポーツ栄養食・アスリートフード向けの「レシピ本」
◆スポーツ栄養・アスリートフードの最新の内容が学べる本

「まだスポーツ栄養や食事管理のことは初心者だけど、アスリートフードを勉強したい!」という方も、今回紹介した本を読めば、挫折せずに楽しく学ぶことができます。
ぜひ、気になる本を取り寄せて読んでみてくださいね。
スポーツ栄養やアスリートフードの勉強をするなら「スポーツ栄養プランナー」の通信講座もおすすめ

スポーツ栄養やアスリートフードの勉強をするのに、まずは本で勉強するのも一つの案ですが、
- 自分で勉強を進めたり、独学で理解できる自信がない
- もっと効率よく学びたい
- 勉強したことを、何か形で残したい
という方は、スポーツ栄養の資格に挑戦してみませんか?
スポーツ栄養学を学び始めた初心者の方なら、「スポーツ栄養プランナー」が勉強しやすくおすすめです。

スポーツ栄養プランナーの教材
こちらで口コミがチェックできるので、今回の記事とあわせてチェックしてみてくださいね。
>>【口コミ】独学できる?スポーツ栄養プランナーの資格の取り方と勉強方法
子供が部活をがんばっていて、母親の私も食事面でサポートできたらいいなって思ってるんだよね。