【食生活アドバイザー仕事メリットと活かし方】なんのために役に立つ？

資格取得後、取った資格を仕事に生かす方法や、取得のメリット、なんのために役立つのか、具体的なイメージや道筋が見えにくいですよね。

そこで今回は、食生活アドバイザーを仕事に活かすポイントを私自身の体験をもとに紹介します。

メリットや活かし方、なんのために役立つか考える材料となる食生活アドバイザー受験体験レポートは、「資格検定メモ」の動画をご覧ください。【引用許可済】資格検定メモ

食生活アドバイザー資格を活かせる仕事とメリット・なんのために役立つか

食生活アドバイザーは、一般社団法人FLAネットワーク協会が認定している民間の資格で2級と3級に分かれており、試験は年2回（6月・11月）です。

資格講座	食生活アドバイザー
資格認定	一般社団法人 FLAネットワーク協会
受験資格	特になし
試験日程	毎年6月と11月
試験会場	全国各地(主要都市)
試験科目	・栄養と健康 ・食文化と食習慣 ・食品学 ・衛生管理 ・食マーケット ・社会生活
出題形式	■3級 選択問題(マークシート形式 50問) ■2級 選択問題(マークシート形式 42問) ＋記述式問題(13問)
試験時間	2級・3級ともに90分
受験料	・3級：5,500円 ・2級：8,000円 ・2.3級併願：13,500円 ※3級をとばして 2級から受けてもOK
種類	2級・3級(1級はない)
合格基準	■3級 1問2点 合格点60点以上(100点満点) ■2級 選択問題1問2点・記述問題1問3点 合格点：74点以上(123点満点)
合格率	3級：65% 2級：40%

食品関連企業の中には、食生活アドバイザーの資格取得をすすめている組織もあります。

㊗資格取得表彰㊗
しいの食品は従業員のスキルアップのため、資格取得を推奨しております。

本日は食生活アドバイザー・パソコン・発酵検定の資格取得者が表彰されました。#資格取得表彰 #発酵検定 #食生活アドバイザー #パソコン pic.twitter.com/Hz4AAyRCw7

— 【公式】しいの食品 (@shiinoshokuhin) February 3, 2020

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食生活アドバイザー資格を活かせる仕事や求人の探し方

食生活アドバイザー資格を仕事に役立てるヒントとして、「仕事オンライン」を活用するのも一つの方法です。

求人検索や応募の際も登録は不要。講座名から仕事や就職先を探せて便利です。

>>【公式】「仕事オンライン」の詳細はこちら

ただし、求人数で多いのは「介護福祉士」「保育士」「ケアマネージャー」など。資格により求人数の多い・少ないはあるので、その点は注意が必要です。

ユーキャンの食生活アドバイザーの資格は履歴書に書けて就職で使える

就・転職活動の際、短い面接時間の中で仕事へのやる気をアピールするのは難しいもの。

しかし、資格があれば、「戦力であること」「仕事に向けて努力している事実」を客観的に証明できます。

食生活アドバイザー資格は栄養士・管理栄養士の仕事にも役立ちメリットがある

実際に、栄養士・管理栄養士の資格を持っている方で食生活アドバイザーを受験もしくは受験を検討している方がいました。

学習内容は栄養士学校の講義で習う範囲も一部含まれておりよい復習になるのと、食関連の仕事をしている方は普段の業務に直結するので、学んでおいて損はないでしょう。

食生活アドバイザー試験合格しましたー💯管理栄養士と食生活アドバイザーとして、これからも頑張ります

食をライフワークにする目標に向けて、一歩前進！！

(2020年11月受講生)

引用元：Twitterの投稿

食生活アドバイザーの資格取ってみようかなー。栄養士の資格は持ってるけど、もう退職して5.6年経つし知識もぶっ飛んでるし。

なんだかんだ、今までバイトも就職もずっと食に関する仕事しかした事ないな。明日さっそく本屋行って参考書とかみよう。栄養学等の教科書はまだ取ってあるし。

(2020年6月)

引用元：Twitterの投稿

私自身、栄養士として施設で働いていたことがありますが、プラスアルファで食生活アドバイザーの本で学んだことが仕事にも役立ちました。

食生活アドバイザー検定試験に向けて学ぶ内容は、衛生管理や栄養学の内容が含まれるので、栄養士・管理栄養士の方は、プラスアルファの内容として「仕事に直結する資格」といえるでしょう。

また、食生活アドバイザーは流通や食にかかわる経済のことも学習範囲なので、栄養士・管理栄養士として食関連の企業に勤めている方にもメリットがあります。

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食生活アドバイザー資格講座で学んだ内容が活かせる仕事・転職先

メインとなるテキストは3冊。1冊目で食育指導の基礎知識がまとめてあり、2冊目で食品添加物や安心安全な食品の見分け方、3冊目で具体的な食育活動の例を学ぶことができます。

学べる内容はこちらです。

食生活アドバイザー独学本・テキストおすすめを知りたい方は、「【食生活アドバイザー独学本と参考書】テキストおすすめ2024最新版と勉強方法」をご覧ください。

これら、食生活アドバイザー資格講座で学んだ内容を活かせる仕事や就職先を、以下にまとめました。

食育関連のライター・原稿の執筆者や監修者としての仕事

雑誌やインターネットサイトでも、食育コラムはメジャーな分野の一つ。

食生活アドバイザーになれば、食育に関するコーナーの執筆や監修を行うこともできますし、実績を積んでいけば書籍として食育に関するを出版することも不可能ではありません。

今ある知識に、プラスアルファで食生活アドバイザー資格を取れば、書ける内容の幅が広がることも。

実際にライターの仕事をやってみた結果

私も以前、知人から仕事を紹介してもらい、栄養士の資格を使ってライターの仕事をしていました。

当時、保育園栄養士や、小さなお子さんがいる家庭での作り置き代行の仕事をしていたこともあり、離乳食・幼児食や食育の記事を担当していました。

実際にライターの仕事をしてみた結果は、外で仕事をするより効率がいいということ！在宅で空き時間にできるので、時間の融通がきいていいなと思いました。

ライターの仕事は、在宅でも副業ができるので、「在宅の副業でお小遣いを稼ぎたい」という人にもおすすめです。

ライターの仕事は、個人で指名が入ると文字単価が上がります。

クラウドワークスに会員登録すると、このような↓感じで、記事を書くライター案件に応募できます。

ライターの仕事も、食生活アドバイザーの資格を生かす一つの方法です。

参考までに、以下では私の副業体験談を紹介しています。

>>【栄養士の私が実際にやってみた】おすすめ副業5選・在宅可能・ライターあり

食生活アドバイザーとしてSNSの発信・講演などの仕事につなげる

SNSで食育に関する発信をする際に、プロフィール欄に資格名を書いておくと、発信する情報の説得力が高まります。

何もないよりも、資格名があった方がその人が何に詳しいのかわかりやすいですし、仕事を依頼してもらうときも便利です。

私自身、自分で栄養学のセミナーを開いて講師をしたことがありますが、その際も資格があることで自信を持って伝えることができました。

食生活アドバイザー資格を取得をすることで、企業から依頼されてセミナー講師の仕事をするときや、講演の際に資格名が使えるので便利です。

上記は私が実際に開催した栄養学の勉強会ですが、食生活アドバイザー資格を生かして、食育の勉強会やセミナーを開催するのも良いと思います。

食育料理教室の開催

私は、栄養士の資格を取って料理教室を開いていたことがあるのですが、資格があると講師としての説得力が高まります。

調理師の友人と協力し、自分たちで料理教室を企画し、地域の調理室を借りてイベントをしたことも。

もちろん、依頼される料理教室ではなく、自分で料理教室を開くときも、【名前＋肩書き】がセットになっていた方が、教える先生としての説得力が高まります。

そういった意味でも、資格を取ることは仕事にメリットがあるといえるでしょう。

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食生活アドバイザーの資格は履歴書に書けて仕事・就職で使える

就・転職活動の際、短い面接時間の中で仕事へのやる気をアピールするのは難しいもの。

しかし、資格があれば、「戦力であること」「仕事に向けて努力している事実」を客観的に証明できます。

食生活アドバイザーの仕事・開業上でのメリット・デメリット

食生活アドバイザーの仕事・開業上でのメリット

食生活アドバイザーの仕事・開業上でのデメリット

食育と関連性の高い分野で、子育て・離乳食・食育は相性も良いので、あわせて資格取得するとより差別化ができるでしょう。

>>【食に関する国家資格おすすめ一覧と難易度】栄養の勉強がしたい主婦の私が簡単に取得！

>>【離乳食資格おすすめ＆幼児食10種類を一覧比較】通信独学・人気講座

>>【子供・児童心理学カウンセラー資格一覧・種類比較】おすすめ通信講座

食生活アドバイザーに向いている人・向いていない人【仕事の適性】

食生活アドバイザーの仕事に向いている人

人と接することが好き・人のために一生懸命になれる人

食育アドバイスを含め、相談を受ける仕事は、人の叶えたいことや課題のために尽くす仕事です。

子どもの食事などの悩みや要望を抱えたお客様や保護者の方に親身に接し、解決に向けて一緒に進んでいけるような人が、アドバイザーとしての仕事に向いています。

子育て・食育の分野に興味がある人

まずは、アドバイザー自身が、自分がアドバイスしたい分野に興味があり、最新情報もキャッチしていることが重要です。

食育に関する分野に関心があり、日頃から情報収集をしておくことで、お客様との会話で役に立つ内容を提供できるでしょう。

過去に小さい子どもの食事で悩んだことがある人

保育現場での仕事経験や、子育て経験があり、小さい子どもの食事のことで悩み、食生活アドバイザー講座で学びノウハウを実践することで、少しでも問題解決ができた実績があると、より自信をもってアドバイスできるでしょう。

食生活アドバイザーの仕事に向いていない人

食生活アドバイザーとしてアドバイスやカウンセリング・提案をする仕事は、人と関わることが多い傾向があります。そのため、人と接することが苦手な方は食生活アドバイザーの仕事をあまり楽しいと感じられないかもしれません。

また、自分自身が子育てや食育分野に興味がそれほどなかったり、新しい情報を学び知識をアップデートしていくのが苦手な方は、食生活アドバイザーとして活躍できる可能性は低くなるでしょう。

また、食の資格の中で知名度が高い「食生活アドバイザー」について、ユーキャンの食生活アドバイザー講座の口コミ・評判を知りたい方は、「ユーキャン食生活アドバイザー口コミ体験記！受講＆受験してみた！」をご覧ください。

食生活アドバイザー資格講座の仕事・就職・活動方法まとめ

受講を申し込んでも、8日以内なら送料負担のみで返品・返金もできます(諸条件あり)。

「いきなり申し込むのは不安…」という方も、資料請求は無料なので、ぜひ申込前に取り寄せて検討してみてください。