
こんなふうに、食品添加物の勉強しようと思ったけど、本がありすぎてどんな本を買えばいいのかわからない…と思ったことはありませんか?
今回は、こういった疑問に答えます。
目次
本記事のテーマ
食品添加物の勉強におすすめの本がわかります。
- 「食品添加物を知って、家族を安全な食・料理で守れるお母さんになりたい」
- 「スーパーに行ったとき、体にいいものを選べるように食品添加物の知識を身つけたい!」
- 「健康を守れる食事や商品を選べるようになりたい」
どれか一つでも当てはまれば、ぜひチェックしてみてくださいね。
記事の信頼性

栄養士の資格を持ち、料理教室の講師や食育活動、食品添加物に関する健康セミナーの実施などの仕事も行ってきた私が、料理の勉強におすすめの本を紹介します。
読者さんへの前置きメッセージ
この記事を読んだあとは、食品添加物の勉強におすすめの本がわかって、明日から体にいい食材・食品選びの勉強の一歩が踏み出せますよ。
それでは、さっそく見ていきましょう。
【初心者向け】食品添加物の勉強におすすめの本10選
図解やイラストで学べる本
写真や図がたくさんあって、読みやすい本です。
著者も「食品添加物の裏側」を書いた安部司さんと業界で有名な方なので、なじみがありますね。

この本も、具体的に商品をあげて、選んでいいか選んではだめか、わかりやすく解説されています。
選んではいけない商品だけではなく、基準はゆるいですが「選んでいい商品」も載っているので助かりますね。
本の中にある「食品添加物早わかりリスト」も、食品選びの参考になるので、読んでおいて損はありません。
表紙からも伝わってきますが、キャラクターでわかりやすく書かれていて、食品添加物に興味をもった人向けの入門書としておすすめです。
ただ、添加物のマイナス面についてはあまり書かれていなかったので、すでに詳しい人にはやや物足りなさはあります。

子供の食品添加物の本
小さいお子さんがいる方は、この2冊を読んでおくといいですね。
特に、「長生きしたければ、原材料表示を確認しなさい!」の本では、ふだん何気なく買っている加工食品やお弁当などに入っている添加物など、身近な話題が多くて参考になります。
食品添加物が気になったら、まずこの本を読んでみるといいですよ。お子さんを危険な添加物から守るためのヒントにもなります。
読み物として勉強になる本
次は、文章がメインの本ですが、わかりやすく勉強できる食品添加物の本を3冊紹介します。
この本、めちゃくちゃ売れましたね。私も2冊とも持っています。
著者の安部司さんは、食品添加物の世界で知らない人はいないくらい有名な、業界の第一人者の方です。

この本も最近よく売れていますよね!
著者がカンブリア宮殿に出演してから、口コミで話題です。
六本木と芦屋に「グランドフードホール」という、体にいい食品や調味料を集めたセレクトショップがあり、そこの社長さんが書いた本です。
21日は全国の美味しい物を探し続ける”絶品ハンター”が登場。見つけた絶品が集まるセレクトショップ「#グランドフードホール」が #六本木 #芦屋 にある。こだわりは1商品1ブランド。例えば、カステラだと長崎中のカステラをブラインドで試し、1つに決定。各地の絶品を見つける”絶品ハンター”に密着! pic.twitter.com/24t961m3BN
— カンブリア宮殿 (@cambrian_palace) May 19, 2020
私も実際に読んでみたのですが、体にいい調味料や食材(卵・牛乳など)の選びかたも載っていて勉強になりました。
あとは、個人的にはこの本で紹介されている「グランドホールフード」にぜひ行ってみてほしいです。
食に興味のある方なら、間違いなく楽しめるお店です。
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この本では、野菜の洗い方、下ごしらえの方法など、ちょっとしたポイントを意識するだけで、有害物質を減らせることを知りました。
からだは食べたものからできているので、自分や家族の健康維持のための食事に気をつかおうと思わせてくれる本です。
- スーパーで買ってきた野菜や果物のどういう部分が汚染しているのか
- どんなものに農薬がたくさん使われているのか
- 農薬をできるだけ減らせる下ごしらえのやり方
などが、わかりやすく書かれていますね。

タイトルにもありますが、40代以降で、自分の健康管理を始めた人におすすめの本です。
私自身、この本を読み終わってから、スクラロースやカラメル色素は危険だとわかったので、買い物のときに原材料欄をよくチェックするようになりました。
食品添加物が学べる本の選び方のポイント2つ
ここでは、食品添加物のことを独学するときの、本の選び方を選ぶポイントを2つにまとめました。
ぜひ、本を選ぶときに意識してみてください。
1.イラストや図解がたくさんある
初心者には、文章がぎっしりと書かれた新書のような本よりは、イラストや図解がたくさんあるものを選んだ方がいいです。
食品添加物は、初めて聞く専門用語や固有名詞もたくさんあるので、初心者がいきなりアカデミックな専門書を選んでしまうと、挫折してしまいます。
私も、栄養士の学校に通っているときに、学校の教科書が文章だらけでいまいち理解できなかったので、イラストや図解入りの本を自分で買って読みました。
すると、授業で習う内容が、スッと入ってくるようになったんですよね。

2.説明がわかりやすいもの
専門書よりは、わかりやすく噛み砕いて書かれている本がいいですね。

【まとめ】食品添加物の勉強におすすめの本10選
今回紹介した、食品添加物の勉強におすすめの本10冊を、もう一度ふりかえってみましょう。
◆イラストや図解が豊富
◆子供の食品添加物の本
◆読み物として面白い本
この10冊の中でも、最初の「イラストや図解が豊富」の3冊は、眺めるだけで手軽に読めるので、食品添加物初心者の方におすすめです。

ぜひ、気になる本を取り寄せて読んでみてくださいね。
食品添加物の勉強なら「食育インストラクター」の通信講座もおすすめ

食品添加物の勉強をするのに、まずは本で勉強するのも一つの案ですが、
- 自分で勉強を進めたり、独学で理解できる自信がない
- もっと効率よく学びたい
- 勉強したことを、何か形で残したい
という方は、食育の資格に挑戦してみませんか?
食品添加物や体にいい食事のことを学び始めた初心者の方なら、「食育インストラクター」が勉強しやすくおすすめです。

↑カリキュラムに「食品添加物」を含む、安心安全な食材の選び方が入っています。
プロ監修の教材で、サポートつき。独学するよりも効率よく学べるのが魅力ですね。

こちらに詳しくまとめたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
>>食育インストラクターってどんな資格?ほかの資格との違いは?
ネットとか本屋で探しても、たくさん種類があってどれを選んだらいいのかわからない…