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健康的で体にいい、安全な卵の選び方【ポイント3つ】
スーパーに行くと、たくさんの種類の卵が並んで売られていて、体にいい卵はどれなのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、健康的で体にいい、安全な卵の選び方のポイント3つをお伝えします。スーパーで卵を選ぶときに、よかったら参考にしてみてください。
記事の監修・執筆
栄養士 赤石美波
小学校教諭第一種免許状・中学校教諭第一種免許状・栄養士免許取得。栄養士の学校を首席で卒業後、保育園栄養士として勤務。食育活動や料理教室講師・セミナー講演・料理イベント開催など料理・食関連の仕事に従事。
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記事監修・執筆:栄養士 赤石美波
小学校教諭第一種免許状・中学校教諭第一種免許状・栄養士免許取得。栄養士の学校を首席で卒業後、保育園栄養士として勤務。食育活動や料理教室講師・セミナー講演・料理イベント開催など料理・食関連の仕事に従事。
体にいい卵の健康安全な選び方:ポイント3つ
体にいい卵を選ぶときのポイントはこの2つです。それぞれ、順番に解説します。
- 「放し飼い」「平飼い」で育てられている
- 遺伝子組み換え・ポストハーベスト不使用
- ヨードやビタミンなどの栄養強化卵かはあまり気にしなくて良い
選び方1:「放し飼い」「平飼い」で育てられている
卵を産む親鶏の育て方は、大きく分けると「ケージ飼い」か「平飼い(放し飼い)」の二つに分かれます。
日本では、約90%以上が「ケージ飼い」で、ニワトリを「ケージ」と呼ばれるかごで飼育しています。
写真をみるとよくわかりますが、ニワトリが羽も広げることができないくらいの狭いところに、密集してニワトリが飼われている状態です。
ケージ飼いの中には、窓のない部屋もあります。
窓がない理由は、ニワトリは朝になると卵を産む習性があるので、窓をなくすことでニワトリに1日の長さを勘違いさせて、
24時間よりも短いサイクルで、できるだけ早くたくさん卵を産ませるためです。
しかし、狭いケージの中で、動き回ることもできずに過ごすニワトリは病気にかかりやすいので、病気にならないための抗生物質(くすり)が混ぜられた餌を与えられます。
たしかに日本は土地も狭いですし、場所も確保できない、大量に安く卵を作らなくてはならない、生産者側の事情もあるとは思うのですが、
ニワトリが本来の姿とはまったく違う状況で、狭いカゴに詰め込まれて機械的に卵を産み続けている絵が、なんかちょっと不気味だし、かわいそうだよな…と思ったりします。
ちなみにヨーロッパの方だと、動物福祉の観点から、ニワトリのケージ飼いは2012年から禁止されています。
最近は企業で「ケージ飼いの卵は使わない」と宣言しているところも多く、スターバックスでも、2020年までに、鶏をケージに閉じ込めた生産を中止することが発表されました。
>>スターバックスが2020年までに世界中の直営店でケージ飼育の卵を廃止することを発表
ケージ飼いに対し、もう一つの育て方が、「平飼い」です。
平飼い(ひらがい)は、ケージを積み上げてニワトリを飼うケージ飼いに対して、文字通り「平ら」に「飼う」という意味で、
ニワトリを地面に放して飼う育て方のことです。
平飼いだと、ニワトリは羽を広げて、自由に動き回ることができるので、病気にもかかりにくいです。
※中には平飼いでも、狭いスペースの地面にぎゅうぎゅうにニワトリを詰め込んで飼っている場合もあります。気になる方は、生産者の情報をネットで調べてみるのも良いでしょう。
ケージ飼いに比べて生産効率が悪く、卵の価格も割高になりますが、せっかく食べるなら、健康なニワトリが産んだ卵が食べたいですよね。
ぜひ、「放し飼い」「平飼い」で育てられた卵を選んでみてください。
選び方2:鶏のエサが遺伝子組み換え・ポストハーベスト不使用
「ケージ飼い」のニワトリは、ほとんどの場合、トウモロコシや、大豆のカスなどです。
このエサが怖いのが、海外から安く仕入れた、遺伝子組み換えの、農薬たっぷりのトウモロコシを使っている可能性があるということです。
スーパーの特売卵で、値段が安くて、特にエサについて触れていなかったら、おそらく当てはまると思います。
エサにこだわっていることは、生産者としてもアピールしたいポイントなので、卵のパックに目立つように書いてあることが多いです。
ぜひ、「遺伝子組み換え・ポストハーベスト不使用」と書かれている卵を探してみてください。
少し前までは自然食品店か通販にしかありませんでしたが、最近は普通のスーパーでも、平飼いでエサを明記している卵を見かけるようになりました。
選び方3:ヨードやビタミンなどの栄養強化卵かはあまり気にしなくて良い
「ビタミンEを強化」など何かの栄養素が高いことを強調して書いてある卵がありますが、これらの栄養素は卵以外の食べ物からも十分にとれます。
「卵の黄身の色が濃いほど栄養がありそう」と思われがちですが、黄身の色が濃いか薄いかは、含まれる栄養素の量と関係ありません。
黄身の色が濃いオレンジなのは、ニワトリのエサにパプリカパウダーか、赤い着色料を使っているからです。
黄身の色を濃くして栄養があるように見せたいのと、消費者もそれを求めているので、黄身の色が濃いオレンジ色の卵は多い状況。しかし、本来は黄身の色は薄い黄色(「レモンイエロー」とよく言われます)をしています。
↑レモンイエローは、こんな感じの色です!これが自然の卵の黄色です。
比べてみると色の違いがはっきりとわかりますが、きれいな薄い黄色をしていますよね。この「レモンイエロー」の黄身の卵を選ぶのがおすすめです。
とはいえ、店頭で卵の殻を割って確かめるわけにもいきませんよね。しかし、レモンイエローの卵は作り手としてもアピールしたいポイントなので、パックに書いてあることが多いです。
一般のスーパーでは黄身の色がレモンイエローの卵を見つけるのはむずかしいかもしれませんが、自然食品店やオーガニックショップに行く機会があればぜひ探してみてください。
また、卵の殻の色は白と茶色がありますが、鶏の品種による違いで栄養価の高い・低いに違いがあるわけではない点もポイントです。
健康的で体にいい、安全な卵の選び方まとめ
- 「放し飼い」「平飼い」で育てられている
- 遺伝子組み換え・ポストハーベスト不使用
- ヨードやビタミンなどの栄養強化卵かはあまり気にしなくて良い
料理に手軽に使える卵。食べる機会も多いからこそ、安全なエサを食べて、平飼いでのびのびと育ったニワトリが生んだ卵を選びたいですよね。
こだわりを持ってニワトリを育てている生産者を応援するためにも、「育て方」「エサ」にこだわった卵を選んでみてください。
なお、体にいい卵を宅配で取り寄せるなら、「秋川牧園」がおすすめです。
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